2004年5月28日金曜日

キューティ・ブロンド/ハッピーMAX

前作が現実感をベースにしてエル(R・ウィザースプーン)の弾けぶりを描いたものだったから面白かったのだが、今回は彼女の弾けっぷりをベースに脚本を書いたという感じがして、あまりにも現実味がなさ過ぎ。何にも気にせず観ても少々無理が多い。シリーズということでより派手に、より面白くという意気込みは分かるが失敗してると言わざるを得ない。部分的には面白かったとは言えるものの、R・ウィザースプーンの魅力だけでは持たない。難を言えば、相手役のヴィクトリア(S・フィールド)が目立たなかったせいか。実力はある俳優だから脚本的な部分だろうが、物足りない。『デンジャラス・ビューティ』のケイティ(キャンディス・バーゲン)くらいのインパクトは欲しいところ。

原題LEGALLY BLONDE 2: RED, WHITE & BLONDE
製作年2003
製作国アメリカ
時間95
監督チャールズ・ハーマン=ワームフェルド
原作イヴ・アーラート
デニス・ドレイク
ケイト・コンデル
脚本デニス・コンデル
撮影エリオット・デイヴィス
出演リース・ウェザースプーン
サリー・フィールド
ボブ・ニューハート
ルーク・ウィルソン
ジェニファー・クーリッジ
レジーナ・キング
アラナ・ユーバック
ジェシカ・コーフィール
ブルース・マッギル
ダナ・アイヴィ
メアリー・リン・ライスカブ
スタンリー・アンダーソン

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