ただ、脇を固めるキャラクタ達の面白さはこっちの方が断然良い。M・ロークもすっかり怪しい悪役が板についてしまってるし、B・ナイやM・パイル、A・サーキスの顔芸がステキだ。E・マクレガーは友情出演かと思わせるほどあっけなくいなくなるけど、最後まで再登場を期待させるところはさすがというか思い切ってるというか。ふんだんに続編を匂わせてるけどどうだろう。全員続投ってのはありえないしなぁ。A・ぺティファーの未熟さを回りで支えて最後まで押し切った感があるだけに、彼がもう少し巧くならないとキャスティングが大変そう。
ちょっと嬉しかったのがA・シルヴァーストーンを観れたこと。相変わらずキャピキャピでキュートだ。もっと映画に出て欲しい女優さんのひとり。
そうそう、『イン・アメリカ』で可愛らしくもしっかりと泣かせてくれたS・ボルジャーがすっかり大きくなっちゃって。そういや『スパイダー・ウィックの謎』じゃお姉さん役だったもんな。ちょい役だったけどしっかりと存在感を出してたね。この先どんな風に成長するのか楽しみだ。
原題: | STORMBREAKER |
製作年: | 2006 |
製作国: | ドイツ アメリカ イギリス |
時間: | 93 |
監督: | ジェフリー・サックス |
原作: | アンソニー・ホロヴィッツ |
脚本: | アンソニー・ホロヴィッツ |
撮影: | クリス・シーガー |
出演: | アレックス・ペティファー ユアン・マクレガー ミッキー・ローク ビル・ナイ ミッシー・パイル アリシア・シルヴァーストーン サラ・ボルジャー アンディ・サーキス ダミアン・ルイス ソフィー・オコネドー ロビー・コルトレーン スティーヴン・フライ アシュリー・ウォルターズ リチャード・ハウ |