2004年5月6日木曜日

バッドボーイズ

刑事もののアクションコメディは色々あるが、ノリの良さでは断トツだろう。CMディレクター出身の監督らしいカット構成は、ご多分に漏れず短いシーンでは活きるが繋ぎにもたつく。スローモーションが入るのは良いが、全体の流れからすると何の効果も得られてないし。
M・ローレンスとW・スミスの掛け合いはさすがに面白い。単なる喋り捲る面白い奴らじゃなくてカッコいいのが良い。こういった作品は脚本に無理があるなんてことは気にせずに楽しめればそれでいいのだ。
敵役としてのT・カリョは少々物足りない気もしないでもないが、好きだから許す。欲を言えば『ミッドナイト・ラン』や『マトリックス』『メメント』で小悪人を演じたJ・パントリアーノの出番がもう少し欲しかった。それから、T・レオーニのキュートさに再度惚れ直した。彼女、デヴィッド・ドゥカヴニー(『X-ファイル』シリーズ)と結婚してるんだってね。

原題BAD BOYS
製作年1995
製作国アメリカ
時間118
監督マイケル・ベイ
脚本マイケル・バリー
ジム・マルホランド
ダグ・リチャードソン
撮影ハワード・アサートン
出演マーティン・ローレンス
ウィル・スミス
ティア・レオーニ
チェッキー・カリョ
ジョー・パントリアーノ
テレサ・ランドル
マージ・ヘルゲンバーガー

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