2009年9月14日月曜日

ハリー・ポッターと謎のプリンス

ようやくここまできたか、のシリーズ第6作。
既に惰性で観てるのは否めないが、勿論面白くないわけじゃない。今回もハラハラドキドキ、恋に笑いに戦いにと、波乱万丈だし。原作の続きは未読なんだけど、読むか止そうか迷うところ。俳優陣も随分大人になって、もう児童文学の域は超えてる気がする。
あ、でもロマンスが進まないあたりはやっぱりファミリー作品なんだよなぁ。
とはいうものの、あと2作。大団円(?)に向けてまだまだ目が離せない・・・んだろう。



原題:HARRY POTTER AND THE HALF-BLOOD PRINCE
製作年:2008
製作国:イギリス
アメリカ
時間:154
監督:デヴィッド・イェーツ
原作:J・K・ローリング
脚本:スティーヴ・クローヴス
撮影:ブリュノ・デルボネル
出演:ダニエル・ラドクリフ
ルパート・グリント
エマ・ワトソン
ジム・ブロードベント
ヘレナ・ボナム=カーター
ロビー・コルトレーン
ワーウィック・デイヴィス
マイケル・ガンボン
アラン・リックマン
マギー・スミス
ティモシー・スポール
デヴィッド・シューリス
ジュリー・ウォルターズ
ボニー・ライト
マーク・ウィリアムズ
ジェシー・ケイヴ
フランク・ディレイン
ヒーロー・ファインズ=ティフィン
トム・フェルトン
イヴァナ・リンチ
ヘレン・マックロリー
フレディ・ストローマ
デヴィッド・ブラッドリー
マシュー・ルイス
ナタリア・テナ
ジェマ・ジョーンズ
ケイティ・ルング
デイヴ・レジーノ

2009年9月12日土曜日

殺しのドレス

完全版の方。最近の映画に毒されてるせいか、間の取り方に苛つくんだけど実は巧い。音楽も良いし。教科書になりそうな古典の一つだと思う。サイコサスペンスと言うにはネタと犯人を前半で気付けちゃう辺りが勿体ないんだけどね。それにしてもエロスと殺人はよく似合うね。

原題:DRESSED TO KILL
製作年:1980
製作国:アメリカ
時間:105
監督:ブライアン・デ・パルマ
脚本:ブライアン・デ・パルマ
撮影:ラルフ・ボード
出演:マイケル・ケイン
ナンシー・アレン
アンジー・ディキンソン
キース・ゴードン
デニス・フランツ
デヴィッド・マーグリーズ
ブランドン・マガート

ぜんぶ、フィデルのせい

70年代のスペイン圧制とか女性運動とか歴史にも政治にも疎いけど、アンナ(N・ケルヴェル)の視点で見ればあまり重要ではない。剥れ顔でも劇的な生活の変化に必死に対応しようとする10歳の少女の健気さに声援を送りたくなる。傑作とは言わないが可愛らしい作品。

原題:LA FAUTE A FIDEL!
製作年:2006
製作国:イタリア
フランス
時間:99
監督:ジュリー・ガヴラス
原作:ソミティッラ・カラマイ
脚本:ジュリー・ガヴラス
撮影:ナタリー・デュラン
出演:ニナ・ケルヴェル
ジュリー・ドパルデュー
ステファノ・アコルシ
バンジャマン・フイエ
マルティーヌ・シュヴァリエ
オリヴィエ・ペリエ
マリー・クレメール
ラファエル・ペルソナーズ
マール・ソデュープ
マリー=ノエル・ボルドー
ラファエル・モリニエール
クリスティアナ・マルクー

ミス・ポター

何を期待してたんだろう。なんて事はないかなり地味な伝記だった。R・ゼルウィガーは可愛らしいし、E・マクレガーも好きだけど、物足りなさが残った。波瀾万丈がないからかもしれないし、でもつまらなくはないのが不思議だ。作品に対する優しさや愛情を感じるからだろうか。

原題:MISS POTTER
製作年:2006
製作国:イギリス
アメリカ
時間:93
監督:クリス・ヌーナン
脚本:リチャード・マルトビー・Jr
撮影:アンドリュー・ダン
出演:レニー・ゼルウィガー
ユアン・マクレガー
エミリー・ワトソン
ビル・パターソン
バーバラ・フリン
マッティエロック・ギブス
ロイド・オーウェン
アントン・レッサー
デヴィッド・バンバー
ルーシー・ボーイントン

2009年9月8日火曜日

トロピック・サンダー/史上最低の作戦


なんちゅう豪華キャスト。全員がオイシイところを取り合って、それはそれで良い感じなんだけど、B・ステイラーの監督としての生真面目さが仇となって旨みに欠ける感じ。思わず惜しい!と言いたくなる。
ただ、ちょこちょこ出てくる映画ネタには、いちいちニヤリとさせられた。
そうそう、T・クルーズにも笑った。エンディングのアレはいったい…(笑)

原題:TROPIC THUNDER
製作年:2007
製作国:アメリカ
時間:107
監督:ベン・スティラー
原案:ベン・スティラー
ジャスティン・セロー
脚本:ベン・スティラー
ジャスティン・セロー
イータン・コーエン
撮影:ジョン・トール
出演:ベン・スティラー
ジャック・ブラック
ロバート・ダウニー・Jr
ブランドン・T・ジャクソン
ジェイ・バルチェル
ダニー・マクブライド
スティーヴ・クーガン
ビル・ヘイダー
ニック・ノルティ
ブランドン・スー・フー
レジー・リー
マリア・メノウノス
タイラ・バンクス
クリスティーン・テイラー
マシュー・マコノヒー
トム・クルーズ
ジョン・ヴォイト
ジェニファー・ラヴ・ヒューイット
ジェイソン・ベイトマン
ランス・ベース
アリシア・シルヴァーストーン
トビー・マグワイア
エイミー・スティラー

2009年9月6日日曜日

ヒートアイランド

ノリは良い。原作は未読だけど、きっと面白いんだろなと思えた。
嫌いじゃない。嫌いじゃないが全体的に笑いが滑りまくってて寒い。メリハリがあるようでないし。キレがなさすぎた。中盤以降もっとたたみ掛ける勢いが欲しいかな。
芸能界のシガラミからか、無駄なキャラも多すぎて消化しきれてないし。
でも、嫌いじゃない。
豊原功補のキレ具合が一番似合ってなくて面白かった。こういう役は昔なら竹中直人辺りがハマるんだけど、これも世代交代かな。

原題:ヒートアイランド
製作年:2007
製作国:日本
時間:106
監督:片山修
原作:垣根涼介
脚本:サタケミキオ
撮影:斉藤幸一
出演:城田優
木村了
北川景子
小柳友
浦田直也
鈴木昌平
伴都美子
伊藤千晃
高岡蒼甫
パパイヤ鈴木
谷中敦
松尾スズキ
磯野貴理
飯島ぼぼぼ
緋田康人
阿南敦子
近藤芳正
豊原功補
細川茂樹
伊原剛志

Mr. ブルックス 完璧なる殺人鬼

K・コスナー久しぶり。二面性の切り替わりとか殺人依存への苦悩が薄くてメリハリに欠ける印象だったけど、W・ハートとの共演は面白かった。
最後までテンポ良いし、続編への伏線とか期待感はあるが、迫力に欠けるのが残念。
サスペンスとしてもそんなに悪くないけど、上品すぎて狂気が足りないのが残念。
ラストのオチが気に食わないという話を聞くが、結構気に入ってる。恐怖と願望と欲望が入り混じった巧いオチだと思う。

原題:MR. BROOKS
製作年:2007
製作国:アメリカ
時間:120
監督:ブルース・A・エヴァンス
脚本:レイノルド・ギデオン
ブルース・A・エヴァンス
撮影:ジョン・リンドレー
出演:ケヴィン・コスナー
デミ・ムーア
デイン・クック
ウィリアム・ハート
マージ・ヘルゲンバーガー
ダニエル・パナベイカー
レイコ・エイルスワース
ルーベン・サンチャゴ=ハドソン
アイシャ・ハインズ
リンゼイ・クローズ
ジェイソン・ルイス
マット・シュルツ