原題 | スチームボーイ |
製作年 | 2004 |
製作国 | 日本 |
時間 | 126 |
監督 | 大友克洋 |
原案 | 大友克洋 |
脚本 | 大友克洋 村井さだゆき |
出演(声) | 鈴木杏 小西真奈美 中村嘉葎雄 津嘉山正種 児玉清 沢村一樹 斉藤暁 寺島進 |
2004年7月23日金曜日
スチームボーイ
莫大な金と時間を投じて製作した割りに興行的には失敗したようだ。本当にあの大友克洋が作ったのだろうかと疑いたくなるような薄っぺらいストーリー。せっかくの綺麗で緻密な画が無駄に終わっている。構想段階で19世紀のイギリスを舞台にして蒸気機関が現実とは違う発展を遂げた世界というだけでワクワクするのは凄く良く理解できるが、結局のところ製作時間を掛けすぎて時代の流れから外れてしまった感は否めない。これが10年前に発表されていれば評価も違ったかもしれないが。残念だ。
2004年7月22日木曜日
2004年7月21日水曜日
箪笥
ホラーというよりサスペンス。かなり怖いと聞いていたわりには“びっくり”したのは1度だけ。だからといって面白くなかったとは言わない。悲しい姉妹の物語としては十分に楽しめた。邦画に近い映像感でありながら、赤を基調にした色彩感覚はアジアンテイストならでは。古ぼけた家の外観とはうって変わった内装は“どこか狂った感じ”という雰囲気を十二分に演出している。
この先ネタばれ注意
父親のどこかよそよそしい感じは、始め単なる恐れかと思っていたら…。継母が狂気の原因というのはある意味間違っていなかったのだが、作中幾つものサインがあったのに、少しずれた展開を想像していた。観終わった後に『シックスセンス』を思い出したのは俺だけではないはず。
この先ネタばれ注意
父親のどこかよそよそしい感じは、始め単なる恐れかと思っていたら…。継母が狂気の原因というのはある意味間違っていなかったのだが、作中幾つものサインがあったのに、少しずれた展開を想像していた。観終わった後に『シックスセンス』を思い出したのは俺だけではないはず。
原題 | 薔花、紅蓮 A TALE OF TWO SISTERS |
製作年 | 2003 |
製作国 | 韓国 |
時間 | 115 |
監督 | キム・ジウン |
脚本 | キム・ジウン |
撮影 | イ・モゲ |
出演 | イム・スジョン ムン・グニョン ヨム・ジョンア キム・ガプス パク・ミヒョン |
2004年7月20日火曜日
2004年7月19日月曜日
2004年7月18日日曜日
レディ・キラーズ
原題 | THE LADYKILLERS |
製作年 | 2004 |
製作国 | アメリカ |
時間 | 104 |
監督 | イーサン・コーエン ジョエル・コーエン |
脚本 | ウィリアム・ローズ イーサン・コーエン ジョエル・コーエン |
撮影 | ロジャー・ディーキンス |
出演 | トム・ハンクス イルマ・P・ホール ライアン・ハースト J・K・シモンズ ツィ・マー マーロン・ウェイアンズ ジョージ・ウォレス スティーヴン・ルート |
2004年7月17日土曜日
2004年7月16日金曜日
ウォルター少年と、夏の休日
原題 | SECONDHAND LIONS |
製作年 | 2003 |
製作国 | アメリカ |
時間 | 110 |
監督 | ティム・マッキャンリーズ |
脚本 | ティム・マッキャンリーズ |
撮影 | ジャック・N・グリーン |
出演 | マイケル・ケイン ロバート・デュバル ハーレイ・ジョエル・オスメント キラ・セジウィック ニッキー・カット エマニュエル・ヴォージア ジョシュ・ルーカス マイケル・オニール ディードル・オコンネル |
2004年7月15日木曜日
キング・アーサー
アーサー王と円卓の騎士といえば、全然詳しくないものの、ファンタジーアドベンチャーとして期待するのは当然。そういう意味では全く裏切られたが、詳しくないが故に普通に楽しめたようだ。何が史実で何がフィクションであるかは全く分からないが、聖剣エクスカリバーや魔術師マーリンがファンタジックでない部分や何せ登場人物たちが皆泥臭いのが気に入った。
興行的にはイマイチであろうことが予想されるが、映像もキャスティングも地味だからこそ騎士たちが丘の上に立つシーンにジンときた。ただ、最近流行りなのか、戦闘シーンをリアルに描こうとしているおかげで、イモ洗い状態の決戦は迫力が出る以前に映像上煩い。そんな中、親分同士の戦いに盛り上がりが欠けてしまったのが残念。そういう意味で一番良かったのは氷上の戦い。この作品の中でダゴネット(R・スティーブンソン)が一番見せ場を作ったかもしれない。
お目当ての一つであったK・ナイトレイは泥臭いオヤジたちの中にいて目立つことは目立っていたが、キャラとしてはイマイチ。アーサー(C・オーウェン)を導く重要な役割なのにその辺りがしっかりと描かれていない。あれじゃアーサーがただの若い娘好きのエロオヤジに見える。ランスロット(I・グリフィズ)なんて一目惚れしたわりには声も掛けれずに指を咥えて横恋慕してるだけだし。そういう意味ではK・ナイトレイは綺麗だが若すぎたかもしれない。もう少し落ち着いた女優を使うべきだったようだ。でもそうするともっと全体が地味になってしまうかもしれない。
興行的にはイマイチであろうことが予想されるが、映像もキャスティングも地味だからこそ騎士たちが丘の上に立つシーンにジンときた。ただ、最近流行りなのか、戦闘シーンをリアルに描こうとしているおかげで、イモ洗い状態の決戦は迫力が出る以前に映像上煩い。そんな中、親分同士の戦いに盛り上がりが欠けてしまったのが残念。そういう意味で一番良かったのは氷上の戦い。この作品の中でダゴネット(R・スティーブンソン)が一番見せ場を作ったかもしれない。
お目当ての一つであったK・ナイトレイは泥臭いオヤジたちの中にいて目立つことは目立っていたが、キャラとしてはイマイチ。アーサー(C・オーウェン)を導く重要な役割なのにその辺りがしっかりと描かれていない。あれじゃアーサーがただの若い娘好きのエロオヤジに見える。ランスロット(I・グリフィズ)なんて一目惚れしたわりには声も掛けれずに指を咥えて横恋慕してるだけだし。そういう意味ではK・ナイトレイは綺麗だが若すぎたかもしれない。もう少し落ち着いた女優を使うべきだったようだ。でもそうするともっと全体が地味になってしまうかもしれない。
原題 | KING ARTHUR |
製作年 | 2004 |
製作国 | アメリカ |
時間 | 126 |
監督 | アントワーン・フークア |
脚本 | デヴィッド・フランゾーニ |
撮影 | スラヴォミール・イジャック |
出演 | クライヴ・オーウェン キーラ・ナイトレイ ヨアン・グリフィズ ステラン・スカルスガルド スティーヴン・ディレイン マッツ・ミケルセン ジョエル・エドガートン ヒュー・ダンシー レイ・ウィンストン レイ・スティーヴンソン ティル・シュヴァイガー イヴァノ・マレスコッティ |
2004年7月14日水曜日
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
原題 | HARRY POTTER AND THE PRISONER OF AZKABAN |
製作年 | 2004 |
製作国 | アメリカ |
時間 | 142 |
監督 | アルフォンソ・キュアロン |
原作 | J・K・ローリング |
脚本 | スティーヴ・クローヴス |
撮影 | マイケル・セレシン |
出演 | ダニエル・ラドクリフ ルパート・グリント エマ・ワトソン ゲイリー・オールドマン ロビー・コルトレーン マイケル・ガンボン リチャード・グリフィス アラン・リックマン フィオナ・ショウ デヴィッド・シューリス |
2004年7月13日火曜日
あなたにも書ける恋愛小説
原題 | ALEX AND EMMA |
製作年 | 2003 |
製作国 | アメリカ |
時間 | 95 |
監督 | ロブ・ライナー |
脚本 | ジェレミー・レヴェン |
撮影 | ギャヴィン・フィネイ |
出演 | ケイト・ハドソン ルーク・ウィルソン ソフィー・マルソー デヴィッド・ペイマー ジョーダン・ランド ロブ・ライナー |
2004年7月12日月曜日
ミシェル・ヴァイヨン
原題 | MICHEL VAILLANT |
製作年 | 2003 |
製作国 | フランス |
時間 | 104 |
監督 | ルイ=パスカル・クーヴレール |
原作 | ジャン・グラトン フィリップ・グラトン |
脚本 | リュック・ベッソン ジル・マランソン |
撮影 | ミシェル・アブラモヴィッチ |
出演 | サガモア・ステヴナン ディアーヌ・クルージュ ピーター・ヤンフブラッド・ヒルズ ジャン=ピエール・カッセル フィリップ・バス ステファノ・カセッティ フランソワ・レヴァンタル |
2004年7月11日日曜日
ル・ディヴォース/パリに恋して
原題 | LE DIVORCE |
製作年 | 2003 |
製作国 | アメリカ フランス |
時間 | 118 |
監督 | ジェームズ・アイヴォリー |
原作 | ダイアン・ジョンソン |
脚本 | ルース・プラワー・ジャブヴァーラ ジェームズ・アイヴォリー |
撮影 | ピエール・ロム |
出演 | ケイト・ハドソン ナオミ・ワッツ ジャン=マルク・バール レスリー・キャロン ストッカード・チャニング グレン・クローズ ロマン・デュリス トーマス・レノン |
2004年7月10日土曜日
2004年7月9日金曜日
ミリオンダラー・ホテル
原題 | THE MILLION DOLLAR HOTEL |
製作年 | 2000 |
製作国 | ドイツ アメリカ |
時間 | 122 |
監督 | ヴィム・ヴェンダース |
原案 | ボノ |
脚本 | ニコラス・クライン |
撮影 | フェドン・パパマイケル |
出演 | ジェレミー・デイヴィス ミラ・ジョヴォヴィッチ メル・ギブソン ジミー・スミッツ ピーター・ストーメア アマンダ・プラマー グロリア・スチュアート ハリス・ユーリン |
2004年7月8日木曜日
ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ
原題 | WAG THE DOG |
製作年 | 1997 |
製作国 | アメリカ |
時間 | 97 |
監督 | バリー・レヴィンソン |
原作 | ラリー・バインハート |
脚本 | ヒラリー・ヘンキン デヴィッド・マメット |
撮影 | ロバート・リチャードソン |
出演 | ダスティン・ホフマン ロバート・デ・ニーロ アン・ヘッシュ ウディ・ハレルソン デニス・リアリー ウィリー・ネルソン キルステン・ダンスト ウィリアム・H・メイシー |
2004年7月7日水曜日
2004年7月6日火曜日
レッド・オクトーバーを追え!
原題 | THE HUNT FOR RED OCTOBER |
製作年 | 1990 |
製作国 | アメリカ |
時間 | 135 |
監督 | ジョン・マクティアナン |
原作 | トム・クランシー |
脚本 | ラリー・ファーガソン ドナルド・スチュワート |
撮影 | ヤン・デ・ボン |
出演 | ショーン・コネリー アレック・ボールドウィン スコット・グレン サム・ニール ジェームズ・アール・ジョーンズ ピーター・ファース ティム・カリー トマス・アラナ |
2004年7月5日月曜日
2004年7月4日日曜日
2004年7月3日土曜日
エクソシスト
子供の頃に見たときはオシッコちびりそうになった記憶があるのだが、今観るとホラーではなくサスペンスという印象。怖いというより悲しい。軸になっているダミアン神父(J・ミラー)の苦悩が切ないのだ。
かなり客観的に観るとなんだこりゃと思ってしまいかねない展開なのだが、30年前の映画としてはドキュメンタリーチックな作風が、オカルトに対する畏怖とはまったのだろう。中には実はを基にしているという話も聞くが、もっとも怖いのは人間だという持論からすると恐怖ではなく好奇心がもたげてくる。
これも今だからもう一度観てみたいと思うのが、『オーメン』。インパクトは『エクソシスト』だが出来としては『オーメン』だという印象がある。
かなり客観的に観るとなんだこりゃと思ってしまいかねない展開なのだが、30年前の映画としてはドキュメンタリーチックな作風が、オカルトに対する畏怖とはまったのだろう。中には実はを基にしているという話も聞くが、もっとも怖いのは人間だという持論からすると恐怖ではなく好奇心がもたげてくる。
これも今だからもう一度観てみたいと思うのが、『オーメン』。インパクトは『エクソシスト』だが出来としては『オーメン』だという印象がある。
原題 | THE EXORCIST |
製作年 | 1973 |
製作国 | アメリカ |
時間 | 121 |
監督 | ウィリアム・フリードキン |
原作 | ウィリアム・ピーター・ブラッティ |
脚本 | ウィリアム・ピーター・ブラッティ |
撮影 | オーウェン・ロイズマン |
出演 | エレン・バースティン マックス・フォン・シドー リー・J・コッブ ジェイソン・ミラー リンダ・ブレア キティ・ウィン |
2004年7月2日金曜日
ゴッドファーザー
今更ながらの初見だったりする。
さすがに名作といわれるだけあって見ごたえがあった。今の時代ではなく70年代に観たらもっと感動したに違いない。170分超もさして気にならないのは、色褪せない名作ならでは。
マーロン・ブランドは言うまでもなく、若き日のアル・パチーノやロバート・デュバルが良かった。
さすがに名作といわれるだけあって見ごたえがあった。今の時代ではなく70年代に観たらもっと感動したに違いない。170分超もさして気にならないのは、色褪せない名作ならでは。
マーロン・ブランドは言うまでもなく、若き日のアル・パチーノやロバート・デュバルが良かった。
原題 | THE GODFATHER MARIO PUZO'S THE GODFATHER |
製作年 | 1972 |
製作国 | アメリカ |
時間 | 175 |
監督 | フランシス・フォード・コッポラ |
原作 | マリオ・プーゾ |
脚本 | フランシス・フォード・コッポラ マリオ・プーゾ |
撮影 | ゴードン・ウィリス |
出演 | マーロン・ブランド アル・パチーノ ジェームズ・カーン ジョン・カザール ダイアン・キートン ロバート・デュヴァル リチャード・カステラーノ タリア・シャイア |
2004年7月1日木曜日
シンバッド七回目の航海
原題 | THE 7TH VOYAGE OF SINBAD |
製作年 | 1958 |
製作国 | アメリカ |
時間 | 88 |
監督 | ネイザン・ジュラン |
脚本 | ケネス・コルブ |
撮影 | ウィルキー・クーパー |
出演 | カーウィン・マシューズ キャスリン・グラント トリン・サッチャー リチャード・アイヤー アレックス・マンゴー ハロルド・カスケット |
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