2004年8月8日日曜日

バレット・モンク

アメリカンコミックを映画化したような画面構成と東洋の神秘+ナチの陰謀という組み合わせ。なんとも安易なプロットではあるが、ぼーっと観るにはそこそこ。
ただ、最後まで張り付いたままのC・ユンファのにやけ顔はいただけない。コメディとしての緩急が台無し。折角製作にジョン・ウーの名があるのだから、もっと彼の渋さというかカッコよさを出せただろうに。2丁拳銃も一瞬だし。
S・W・スコットは『ファイナル・デスティネーション』や『エボリューション』のイメージが強いせいか、なんとも頼りない。最後まで優柔不断な奴のままだったし。
J・キングは可愛かった。結局、それ以外には何も残らないということか。

原題BULLETPROOF MONK
製作年2003
製作国アメリカ
時間103
監督ポール・ハンター
脚本イーサン・リーフ
サイラス・ヴォリス
撮影ステファン・チャプスキー
アンソニー・ノセラ
出演チョウ・ユンファ
ショーン・ウィリアム・スコット
ジェイミー・キング
カレル・ローデン
ヴィクトリア・スマーフィット
ロジャー・ユアン

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