描かれるのが第九の完成辺りから逝くまでの実に短い期間に絞ったことによる濃密な雰囲気の中、エド・ハリスの憑依ぶりはもちろん、ダイアン・クルーガーの狂気と偉大さに惹かれる可憐さが、歪んでるかもしれないけど、良いロマンスをかもし出していて良い感じ。
史実を基にしているかと勘違いしてたけど、アンナは複数の人物をベースにした架空の人物だそうで。ベートーヴェンは僕が持ってるイメージそのままだと感じたからてっきり、実在してたのかと思った。
(劇中では“2時間”と言っていたがどうやら60分前後の)第九を全部聴いてみたいと思った。えぇ、影響されやすいんです(笑)映像的にはさておき、音響的に映画館で観たかったな。
原題 | COPYING BEETHOVEN |
製作年 | 2006 |
製作国 | イギリス ハンガリー |
時間 | 104 |
監督 | アニエスカ・ホランド |
脚本 | スティーヴン・J・リヴェル クリストファー・ウィルキンソン |
撮影 | アシュレイ・ロウ |
出演 | エド・ハリス ダイアン・クルーガー マシュー・グード ジョー・アンダーソン ビル・スチュワート |
4 件のコメント:
初めまして。
ベートーヴェンは尊敬する作曲家の一人なのですが、この映画のことは、全く知りませんでした。
早速レンタルなどで探してみることにいたします。
ちなみに「不滅の恋(邦題)」は見ましたが。
コメントありがとうございます。
今頃気付きました・・・すみません。
「不滅の恋」知りませんでした。観てみます。
いえいえ。
こちらこそ、ご返信をありがとうございます。
しかし、「不滅の恋」を観ますと、ますますベートーヴェンが気の毒になってしまうのですよ・・・。
ますます気になるじゃないですか。
でもツタヤディスカスには取り扱いがないようでした・・・。他にも探してみます。
ありがとうございます。
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