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あの時、あの場所で何が起こっていたかは、実際に現場に居合わせた人たちにしかわかならい。やはりこれは限りなく現実に近い“映画”なのだろう。監督が何を考えてこれを撮ったのか知らないが、この作品は良くできていると感じた。悲惨さを強調するわけでもなく、涙を誘うわけでもなく、衝突シーンや崩壊シーンもできるだけ抑えて、憤りや怒り、悲しみではなく、ただひたすら混乱していた様子と「何かしなければ」という強い意志が、極力音を減らすことで凄くよく伝わってきた。
ほとんど最初から最後まで色んな意味で涙を流しながら観ていた。去年、あの場所に行って良かったと、今さらながらに思った。この映画を観終わった今、もう一度訪れたいとも思う。
原題 | WORLD TRADE CENTER |
製作年 | 2006 |
製作国 | アメリカ |
時間 | 129 |
監督 | オリヴァー・ストーン |
脚本 | アンドレア・バーロフ |
撮影 | シーマス・マッガーヴェイ |
出演 | ニコラス・ケイジ マイケル・ペーニャ マギー・ギレンホール マリア・ベロ スティーヴン・ドーフ ジェイ・ヘルナンデス |
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