なんにも考えずに、ただA・ヘプバーンの可愛らしさにくぎ付けで2時間が過ぎる。ラストシーンでジョー(G・ペック)が謁見場から立ち去ってから初めてはて?と考える。この映画の素晴らしさとは?名作と謳われ、オードリー・ヘプバーンのアメリカ映画デビュー作にしてアカデミー賞主演女優賞を初め3部門制覇だとか、原案のイアン・マクレラン・ハンターは赤狩りから逃れるためのダルトン・トランボの偽名で、当時の社会背景をロマンスでオブラートに包んだ思想映画だとか、グレゴリー・ペックの演技は木偶だとか、イーデス・ヘッドによる衣装が良いとか、真実の口でのシークエンスでのアン(A・ヘプバーン)の驚きは演技じゃなかったとか、色々と語ることはあるのだろうが、そんなことはどうでもいい。
どんな風にでも観ている間に(できれば観終わった後も)その世界にどっぷりと浸れるような作品が僕にとっての良い作品。そういう意味でこれはやっぱり良い作品。
誰がなんと言おうと彼女の笑顔は忘れられない。それだけで満足。
| 原題 | ROMAN HOLIDAY |
| 製作年 | 1953 |
| 製作国 | アメリカ |
| 時間 | 118 |
| 監督 | ウィリアム・ワイラー |
| 原案 | イアン・マクレラン・ハンター |
| 脚本 | イアン・マクレアン・ハンター ジョン・ダイトン |
| 撮影 | フランク・F・プラナー アンリ・アルカン |
| 出演 | オードリー・ヘプバーン グレゴリー・ペック エディ・アルバート |

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