2003年5月3日土曜日

ローマの休日

なんにも考えずに、ただA・ヘプバーンの可愛らしさにくぎ付けで2時間が過ぎる。ラストシーンでジョー(G・ペック)が謁見場から立ち去ってから初めてはて?と考える。この映画の素晴らしさとは?
名作と謳われ、オードリー・ヘプバーンのアメリカ映画デビュー作にしてアカデミー賞主演女優賞を初め3部門制覇だとか、原案のイアン・マクレラン・ハンターは赤狩りから逃れるためのダルトン・トランボの偽名で、当時の社会背景をロマンスでオブラートに包んだ思想映画だとか、グレゴリー・ペックの演技は木偶だとか、イーデス・ヘッドによる衣装が良いとか、真実の口でのシークエンスでのアン(A・ヘプバーン)の驚きは演技じゃなかったとか、色々と語ることはあるのだろうが、そんなことはどうでもいい。
どんな風にでも観ている間に(できれば観終わった後も)その世界にどっぷりと浸れるような作品が僕にとっての良い作品。そういう意味でこれはやっぱり良い作品。
誰がなんと言おうと彼女の笑顔は忘れられない。それだけで満足。

原題ROMAN HOLIDAY
製作年1953
製作国アメリカ
時間118
監督ウィリアム・ワイラー
原案イアン・マクレラン・ハンター
脚本イアン・マクレアン・ハンター
ジョン・ダイトン
撮影フランク・F・プラナー
アンリ・アルカン
出演オードリー・ヘプバーン
グレゴリー・ペック
エディ・アルバート

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