超短期・超低予算だったそうで。観終わってその情報を知ってから思い起こせば、確かに画面構成は少なめだし、ほとんどロケだし、登場人物少ないし…納得。しかし、観ている間はそんなことを感じさせない。多少の強引さは否めないが、良い緊張感で進むストーリーは良質。B・パクストンの妄執ぶりもM・マコノヒーの不気味な存在感も良かったが、印象に残ったのは二人の幼い兄弟が親父に影響されていく様。無意味なスプラッタシーンもなければ、押し付けがましい宗教観もない。淡々と進んでいくストーリーの合間に入るM・マコノヒーとFBI捜査官(P・ブース)とのやりとりが、クライマックスの緊張感へ着々と押し上げていく。何とも言えず小説を読むような感覚で観た。面白い。
ラストシーンでは不気味さを残したまま不思議なハッピーエンドともバッドエンドとも言えない終わり方。「神の手」とは上手いこと言ったもんだ。
(2009/05/11再見)
さすがに初見ほどの驚きはないが、やっぱりよくできた脚本だと思う。スカッと終わるやつも良いけど、こう言う何とも言えない感じも好き。やっぱこれってハッピーエンドやんな?
| 原題 | FRAILTY |
| 製作年 | 2001 |
| 製作国 | アメリカ |
| 時間 | 100 |
| 監督 | ビル・パクストン |
| 脚本 | ブレント・ハンレイ |
| 撮影 | ビル・バトラー |
| 出演 | ビル・パクストン マシュー・マコノヒー パワーズ・ブース マット・オリアリー ジェレミー・サンプター ミッシー・クライダー |

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