今まで観たM・ジョヴォヴィッチの全ての作品において、彼女にはほとんど台詞がなかったと記憶しているのだが、この作品では喋る喋る。さらに歌まで披露しておまけに踊ってしまう。かなりキュートだ。それだけでもこの作品は観る価値がある。知らなかったのだが、彼女は俳優である一方、バンドを組んで音楽活動もしているとか。確かにかなり良い声だった。しかし、ロシア訛り(彼女はウクライナ出身)はなくならないだろうか。ハリウッドでもっと活躍してもらうためにもぜひがんばって欲しいものだ。一見地味な物語なのだが、本来ならストレスになってしまうような作品全体に感じられる“ズレ”みたいなものが見事にはまったようで良かった。A・ブロディの腹話術も巧い。懐かしさを感じるような田舎の古い町並みや画面の色構成も良い。登場人物にも展開にも苛々させられるかとも思ったが全くそんなことはなく、最後までニヤリとしたままハッピーエンドを迎える。キャスティングロールの合間に流れるエピローグには思わず吹き出してしまった。
| 原題 | DAMMY |
| 製作年 | 2001 |
| 製作国 | アメリカ |
| 時間 | 92 |
| 監督 | グレッグ・プリティキン |
| 脚本 | グレッグ・プリティキン |
| 撮影 | ホレイシオ・マルクィネス |
| 出演 | ミラ・ジョヴォヴィッチ エイドリアン・ブロディ イレーナ・ダグラス ヴェラ・ファーミガ ジャレッド・ハリス ロン・リーブマン |

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