2004年10月21日木曜日

CUTIE HONEY キューティーハニー

いやぁ、巷じゃ結構厳しい意見を見受けるが、これはこれで結構楽しめた。原作を忘れて観るべきだろう。
サトエリも可愛いんだか可愛くないんだか判断に迷うところなんだけど、体当たり演技は賞賛に値する。如月ハニーとキューティーハニー(共に佐藤江梨子)と声色を使え分けたり(後半で若干混じってるのには苦笑)、下着姿やOL、婦人警官等のコスプレ(?)を見せてくれたりと頑張ってる。監督はずいぶん楽しんでいるように思えるが彼女はそれどころではなかったのか、あんまり楽しんでいるようには見えないのが残念といえば残念。
オリジナルアニメの世代としては、子供心にドキドキしたセクシーさが少し物足りなく感じたが今の年齢でこれを観てドキドキしてもオカシイし、まぁこんなもんでしょ。ただ、幸田來未が歌う主題歌は声の質が当時のそれに近い感じで何とも懐かしく嬉しい。
やりすぎとも思えるあからさまなCGもそうだが、実写とアニメの融合という“ハイアニメーション”は、漫画かCMを観てるような感じで面白かった。全体の妙なハイテンションにはぴったし。深夜番組を観ているような感覚にも思える。
前半の弾けたノリと後半からクライマックスにかけて変に愛を語るノリが違いすぎて違和感を感じる。特に中盤にはいるPVのようなシーンは少し長すぎた。ハニーの孤独感は大事な要素ではあるが、あれはもう少し短くして後半の盛り上がりやストーリーの展開に時間を費やすほうが良かったのではないだろうか。
一番良かったのはブラック・クローを演じるミッチー。自然にカッコよかった。歌いながらの登場も良い。台詞のない京本政樹や秋夏子役の市川実日子、臭すぎるが案外早見青児(村上淳)も好印象。興行的にイマイチだったみたいだし劇場映画では難しいかもしれないからVシネマあたりで続編を観てみたい気もする。

原題CUTIE HONEY キューティーハニー
製作年2003
製作国日本
時間93
監督庵野秀明
原作永井豪
脚本高橋留美
庵野秀明
撮影松島孝助
出演佐藤江梨子
市川実日子
村上淳
及川光博
小日向しえ
片桐はいり
新谷真弓
手塚とおる
篠井英介

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