2004年10月16日土曜日

モンスター

凄い凄いとは聞いていたが、確かに凄い。C・セロンと知らなければ気がつかないかもしれないくらいの変貌ぶり。ただ、途中見せる笑顔はやはり彼女のそれであることは確か。かなりブサイクメイクをしているものの、笑顔はやっぱりセロンのもの。キュートだ。汚れ役を体当たりで演じるのは、もちろん凄いことなのだが、それよりも我侭で矛盾だらけのセルビーを演じたC・リッチが良かった。
実在した彼女たちの生き方に同情はしないが、狂おしいほどの愛への渇望は共感するものがある。
ドラマ性を持たせるために切ないラストに仕上がっているが、実際のところ、アイリーンは13年間の服役の間に何を考え、刑の執行の歳には何を想って逝ったのだろうか。セルビーも然り。
作品自体は二人の熱演に脚本が薄れてしまった感がある。

原題MONSTER
製作年2003
製作国アメリカ/ドイツ
時間109
監督パティ・ジェンキンス
脚本パティ・ジェンキンス
撮影スティーヴン・バーンスタイン
出演シャーリーズ・セロン
クリスティナ・リッチ
ブルース・ダーン
スコット・ウィルソン
プルイット・テイラー・ヴィンス
リー・ターゲセン
アニー・コーレイ
マルコ・セント・ジョン
ババ・ベイカー

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