あイタタタタタタ~。とにかく観ていて痛い。かなりな残虐シーンのオンパレードなのだが、惨たらしさはなくて何ともあっけらかんと痛い。原作とは違った趣向に仕上がってるが、大きく離れるわけでもなく、垣原(浅野忠信)と一(大森南朋)の対決とそれを操る謎のジジイ(塚本晋也)の絡みを巧く映像化している。
山本英夫の漫画は、独特の絵で“生と性”を描いたものが多いが、その雰囲気を無理に出そうとせずに、キャスティングも良いし役者それぞれの雰囲気を巧く使ったという感じ。全体的に少し浮ついている気もしないでもないが、パワーでねじ伏せたというところ。
時間的制限から一を主役にせず、垣原を中心にもってきたのも良かった。原作の通りだと、一のキャラクターを描くのに2時間は全然足りない。垣原のの「絶望してーよ」という台詞とラストには哀愁すら感じた。浅野忠信は決して演技の幅が広い役者だとは思わないが、彼の目と雰囲気は大好き。大森南朋の弱虫ぶりも一見の価値あり。
| 原題 | 殺し屋1 |
| 製作年 | 2001 |
| 製作国 | 日本 |
| 時間 | 128 |
| 監督 | 三池崇史 |
| 原作 | 山本英夫 |
| 脚本 | 佐藤佐吉 |
| 撮影 | 山本英夫 |
| 出演 | 浅野忠信 大森南朋 エイリアン・サン SABU 塚本晋也 KEE 松尾スズキ 國村隼 寺島進 |

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