スピルバーグ監督作品を観るのは久しぶり。2年前の『マイノリティ・リポート』以来だ。もっと沢山観たいと思うんだけど、製作側にいることが多くて残念だ。T・ハンクスは前作『レディ・キラーズ』から少し軽めの作品が続いてる。今回も空港に住む羽目になった男の話ということで、コミカルに演じているが、好きだった昔ほどのコミカルさはなくなっている。いつまでもコメディアンとしてのT・ハンクスが観たいファンとしては寂しい。
英語の話せないクラコウジア人役なのだが、これが巧い。顔はロシア系には到底見えないものの口調はそのもので、必要に迫られて勉強しながら少しずつ話せるようになっていく様はさすがだ。ビクター(T・ハンクス)の人の良さも滲み出ている。観ててつい応援したくなってしまった。
K・ゼタ=ジョーンズやS・トゥッチ、その他の登場人物も皆良いキャラクターを演じている。馬鹿笑いできるほどのコメディでもなく、涙を誘うほどのヒューマンドラマでもなく、空港での人間関係をさらりと描いたほどほどにハートフルなコメディ。あまり期待すると肩透かしをくらうが、ゆったりと観るとかなり良い。
| 原題 | THE TERMINAL |
| 製作年 | 2004 |
| 製作国 | アメリカ |
| 時間 | 128 |
| 監督 | スティーヴン・スピルバーグ |
| 原案 | アンドリュー・ニコル サッシャ・ジャーヴァシ |
| 脚本 | サッシャ・ジャーヴァシ ジェフ・ナサンソン |
| 撮影 | ヤヌス・カミンスキー |
| 出演 | トム・ハンクス キャサリン・ゼタ=ジョーンズ スタンリー・トゥッチ チー・マクブライド ディエゴ・ルナ バリー・シャバカ・ヘンリー ゾーイ・サルダナ エディ・ジョーンズ |

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