ラストシーンから始まって画面が変わるごとに時系列を逆に進んでいくという見せかたは面白い。ストーリーは非常に単純。しかし観終ってももんもんとしたモノが後を引く。聞くところによると、公開当時はリピーターが多かったとか。力入れて台詞と場面をしっかり見てれば『もう一度観ないと分け判らん』とは思わなかった。確かに頭(記憶力)は使うが・・・。それより一体誰が嘘をついてるのか?誰が真犯人なのか?を考えてると『え?まじ?』と良い感じで裏切られ、それと同時にゾッとする。集中して観てれば中だるみはあんまり気にならないと思う。あんまり細かい部分に気を取られないように見たほうが楽しめる。それにしても真実はどこにあるのか?自分の記憶がどこまで正しいのか?彼はこれからどうなるのか?気になって仕方がない。これってしっかり監督の思惑にはまってるんだろうな。
G・ピアースは『タイムマシン』の時にはなんともたよんない感じでミスキャストだと思ったんだけど、『L.A.コンフィデンシャル』とこの作品ではその存在感のなさがばっちり(笑)。J・パントリアーノは『ミッドナイト・ラン』や『マトリックス』であったように小悪人ぶりが好き。いずれG・オールドマン的な異彩を放ってくれると嬉しいんだが。そう言えばC=アン・モスも『マトリックス』に出てたんやね。
ちなみに“MEMENTO”は“記念品/形見”という意味だそうだ。
| 原題 | MEMENTO |
| 製作年 | 2000 |
| 製作国 | アメリカ |
| 時間 | 113 |
| 監督 | クリストファー・ノーラン |
| 原作 | ジョナサン・ローラン |
| 脚本 | クリストファー・ノーラン |
| 撮影 | ウォーリー・フィスター |
| 出演 | ガイ・ピアース キャリー=アン・モス ジョー・パントリアーノ |

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