2004年6月20日日曜日

21グラム

人が死ぬ瞬間に体重が21g減るという話は聞いたことがある。科学的に説明できないためにそれが魂の重さだという意見があるとか。
命って何だ?生きるって何だ?と直球勝負で問いかけられる。生活に疲れているときに観るには少し重いが、そういうときだからこそ観たい作品。「それでも人生は続く」という台詞が心に残る。
とにかくB・デル・トロが良い。生活に苦しみ、人生に苦悩し、神様に依存しながらもしっかりと地に足のついた男の表情を見事に魅せている。事の前後で顔つきから雰囲気まで変わっていく演技はさすがだったS・ペンやN・ワッツの勢いも良かったが二人がかすれて見える。
ストーリーが単純な分、時間軸を切り貼りした表現は緊張感を保つために良いとは思うが、少し細かすぎな気がする。

原題21 GRAMS
製作年2003
製作国アメリカ
時間124
監督アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
脚本ギジェルモ・アリアガ
撮影ロドリゴ・プリエト
フォルトゥナート・プロコッピオ
出演ショーン・ペン
ペニチオ・デル・トロ
ナオミ・ワッツ
シャルロット・ゲンズブール
メリッサ・レオ
ダニー・ヒューストン
クレア・デュヴァル

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