2003年9月12日金曜日

クローン

ディックの短編の映画化ということで、設定はSFなんだけどサスペンスとして十分に面白かった。自分を証明できないってどれほど恐ろしいことか。
G・シニーズと言えば幾つも大作が浮かんでくるが、主演は初めてなんじゃないだろうか。善人顔じゃないからこそのこの役どころというのも面白い。
さすがに短編が基なだけに中だるみする部分があるものの、『シックス・デイ』よりもよっぽどよくできている。まぁ指向性が違うから比べるのもオカシイのだけども。
中盤以降、オチはある程度読めたと思って観ていたがラストでしっかりやられてしまった。そうくるか。
邦題への疑問は良くあることだが、これも“クローン”よりも原題の“インポスター(他人を騙る人。詐欺師)”の方がしっくりくる。それか“アイデンティティクライシス”とか。どう?

原題IMPOSTOR
製作年2001
製作国アメリカ
時間102
監督ゲイリー・フレダー
原作フィリップ・K・ディック
原案スコット・ローゼンバーグ
脚本キャロライン・ケイス
アーレン・クルーガー
デヴィッド・トゥーヒー
撮影ロバート・エルスウィット
出演ゲイリー・シニーズ
マデリーン・ストー
ヴィンセント・ドノフリオ
ティム・ギニー
メキー・ファイファー

0 件のコメント: