トム・クランシー原作ってだけで、それなりの完成度にはなってると思ってた。しかも製作総指揮に名前を連ねるくらいだしね。まぁ、娯楽映画としては楽しめた。それなりに緊張感もあるし、アメリカ首脳陣のバカ&短絡さ加減(これはライアン(B・アフレック)を際立たせるためだろうが)には十分に笑えたし。それに比べてロシア大統領は漢だ。M・フリーマンはいつもの如く渋さ満載なのだが、如何せん出番が少ない。もっと活躍してほしかった。ところで、アメリカ本土で核兵器を使った初めての映画だとか言われて評価を得ていたと記憶しているのだが、あれじゃ核兵器というには・・・。フィクションと割り切るにしてもちょっと・・・。もっと悲惨さを出すべきなんじゃないかと思うのは日本人だからだろうか?ストーリー的にも核兵器が実際に使われたにしてはあっさり収束しちゃった感が否めない。もっとヒステリックになるはずだ。そういう意味でも通常爆弾にしておいたほうが良かったのではないだろうか?題名である“恐怖の総和”というのもあの爆発がなくても十分に伝わったと思う。
ところで、J・ライアンシリーズはパラレルワールドとして進化していくのだろうか?
| 原題 | THE SUM OF ALL FEARS |
| 製作年 | 2002 |
| 製作国 | アメリカ |
| 時間 | 124 |
| 監督 | フィル・アルデン・ロビンソン |
| 原作 | トム・クランシー |
| 脚本 | ポール・アタナシオ ダニエル・パイン |
| 撮影 | ジョン・リンドレー |
| 出演 | ベン・アフレック モーガン・フリーマン ジェームズ・クロムウェル シアラン・ハインズ マイケル・バーン |

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