2008年5月4日日曜日

フロストバイト

B級バンパイアホラーなんだけど、なんともはや。
極夜(白夜の反対でずっと夜)に起こる吸血鬼の恐怖ってのも中々面白いシチュエーションだとは思うんだが、如何せん無駄な説明シーンが多すぎ。妙なサイドストーリーも入れすぎ。で、結局一番の見せ所であるパーティの殺戮シーンはないし。ボスキャラは弱すぎだし。中途半端な説明とかは恐怖に水を差すだけだし、戦時中の出来事とか導入部としては効果的かもしれないけどその伏線が全く活かされてないし、無軌道な若者の無責任な行動が引き起こす惨劇とかはすでに20年も前に使い古された設定だと思うがいかがなものか。結局追いかけられる怖さもなくあっさり捕まって最後はそれかよ。
DVDにあったメイキング映像で、監督が鼻高々に語るVFXの効果だとかクリーチャーの造詣だとかを聞いててなんだか空しい。ハリウッド至上主義ではないが、これはちょっといただけない。これならもっと低予算でもっと怖いものが作れたんじゃないだろうか。予告はもうちょっと面白そうだったんだけどなぁ。それにしてもこれが(単館とは言え)劇場公開されるなんて…もっと面白くてビデオスルーした作品がなんぼでもあっただろうに。
そうそう、IMDbではホラーとコメディにカテゴリされてたけど、確かにコメディとして観たらもうちょっとマシに思えるかも。

原題:FROSTBITEN
製作年:2006
製作国:スウェーデン
時間:96
監督:アンダシュ・バンケ
脚本:ダニエル・オイアンラトヴァ
撮影:クリース・マリース
出演:ペートラ・ニールセン
カール=オーケ・エリクソン
グレーテ・ハヴネショルド
ヨーナス・カールストロム
エンマ・T・オーベリィ
ペール・ローフベリィ

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