2008年4月6日日曜日

スケルトン・キー

K・ハドソンが観れるのは嬉しいが、基本的にメジャーな俳優が出演するホラーはあまり面白くないというイメージがあるので全く期待せずに観た。ところが、これがまた結構良い感じ。出演者が少なく、皆どこかで観たことのある役者なんだけど、最後まで脇見せずにいれたのは演技だけじゃなく脚本と演出が良かったからだろうか。そういえばオープニングクレジットのない映画も珍しい。
結局のところホラー色の強いサスペンスなのだが、最後の最後でオチにやられた。思い返せば散々伏線が張られているのに気付かない…というか後味の悪さが秀逸なので無意識に無視していたというか。
近年は科学的背景がないと重箱の隅を突っ込んで物語にのめり込めない悪い傾向があるんだが、これはその辺りを巧くぼかしているというか、キャロライン(K・ハドソン)に起こることと観客の意識を巧くリンクさせているところが絶妙。スケルトン・キー(親鍵)が意図する辺りもさすがというべきだ。
最後の数分で全てが明らかになるがこの救いのなさは正に古き良きホラー。劇場公開されなかったのは分かる気もするが勿体ない。

原題:THE SKELETON KEY
製作年:2005
製作国:アメリカ
時間:104
監督:イアン・ソフトリー
脚本:アーレン・クルーガー
撮影:ダニエル・ミンデル
出演:ケイト・ハドソン
ジーナ・ローランズ
ジョン・ハート
ピーター・サースガード
ジョイ・ブライアント

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