2003年6月17日火曜日

ソラリス

主題もテーマも方向性も全然違うけど『コンタクト』を思い出した。
これはSFをベースにしたラブストーリー。ソラリスで出会うのは償いをしたくてもできない相手となれば、登場人物達の苦悩も良く分かる。まったりと進む展開とそれに輪を掛ける幻想的な映像はやもすれば鑑賞中に寝てしまいそうになるが、観終わった後に何かが残る作品ではある。
オリジナルの『惑星ソラリス』も原作の『ソラリスの陽のもとに』も知らないが、監督も製作のジェームズ・キャメロンも独自の解釈で描いたと言ってるので全く違うものに仕上がってるから逆に知らない方が楽しめると聞いた。
難しく考えると面白くないが何も考えずに観る類のものではないからじっくりと観れる状態にあるほうが良い。初見では何かもやもやとしたものが残ったが、何度か観ると良いのかもしれない。
J・クルーニーは一見色気があるようで、実は全然艶がない。戸惑いながらソラリスで体験することを受け入れていく主人公クリスの様子を演じてるようで、よく観るとただの大根だと思うのは評価が辛すぎるだろうか。こういった心理的演技が重要な役なのに目が最初から最後まで同じ。ちっとも感情が見えない。彼よりもスノー(J・デイヴィス)が良かった。

原題SOLARIS
製作年2002
製作国アメリカ
時間99
監督スティーブン・ソーダバーグ
原作スタニスワフ・レム
脚本スティーブン・ソーダバーグ
撮影ピーター・アンドリュース
出演ジョージ・クルーニー
ナターシャ・マケルホーン
ジェレミー・デイヴィス
ヴィオラ・デイヴィス
ウルリッヒ・トゥクール

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