単純に面白かった。パニック映画としては王道を行くストーリー展開。天災(国家の陰謀)による人類の危機。一部の天才達による作戦。そこにあるヒューマンドラマ。そして作戦中に起こる予想外のトラブルと大いなる犠牲。最終的に危機は回避され英雄が誕生する。舞台や設定は様々あれどもこの流れは変わらない。そしてこの作品も見事なまでに王道をひた走ってる。それにしても果ては宇宙人、隕石から火山、ハリケーン、地震、火事等の天災は当然にして核や突然変異等の人災、さらには鳥や虫、細菌に至るまでありとあらゆるパニックを創造してきたハリウッドだが、地球内部ってのは目新しいといえば目新しい(似た題材では『ディープコア2000』『ディープコア2002』があるがいずれも劇場未公開)か。
それにしても昨今のCG技術が発達したおかげで観客が想像しながら観るということをしなくて済むようになってきた。この作品でも地上で起きる災害は見ものだ。ただ、地球内部に潜ってからの映像はやはり技術というより製作側の想像力の問題で、よくできていたとは思うが少し単調になるのは否めない。この作品に限らず、CGを効果的に使う分には結構だが、もう少し観客を信用した(想像力を働かせるような)映像作りをしても良いんじゃないかと思う。
否定的に書いてしまったが、これはこれでよくできたエンターテイメントだと思うし、せっかくなら映画館で見たほうが面白いと思う。細かいことは抜きにして素直に楽しめた。エピローグシーンでは不覚にもほろりとしてしまったし。
| 原題 | THE CORE |
| 製作年 | 2003 |
| 製作国 | アメリカ |
| 時間 | 134 |
| 監督 | ジョン・アミエル |
| 脚本 | クーパー・レイン ジョン・ロジャース |
| 撮影 | ジョン・リンドレー |
| 出演 | アーロン・エッカート ヒラリー・スワンク デルロイ・リンドー スタンリー・トゥッチ チェッキー・カリョ リチャード・ジェンキンス アルフレ・ウッダード ブルース・グリーンウッド DJクオールズ |

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