2003年10月10日金曜日

ファム・ファタール

っつーかオチで思わず突っ込んでしまった。デ・パルマファンに言わせると、まぁ予想できるオチだったらしいが、特に何も考えずに観ていただけに意表を突かれた。
ボレロの音楽と共に進むのんびりとした雰囲気(サスペンスなのでそれなりに緊張感はあるが、間の取り方が巧く踊っているように進むストーリーがゆったり感をかもし出している)がやけに画面の雰囲気と合ってて、しかもその多少苛々とさせる進行がニコラス(A・バンデラス)の心情とリンクするように感じるところが凄い。本来主役はロール(R・ローミン=ステイモス)だし、彼女中心に展開していくのだが、自分が男だからか、ニコラスに感情移入して観ていた。
サスペンスというにはまったりとしすぎている気もするが、これはこれでいいのだろう。途中飽きそうで飽きないのも見せ方が上手いからなのだろうし、行き過ぎに思えるエロティックなシーンも堪能してしまった。それから、A・バンデラスのオカマな演技を見せてくれたのには笑った。あんまり長く続かなかったのは残念。
ちなみに、この映画の音楽は坂本龍一が担当している。

原題FEMME FATALE
製作年2003
製作国フランス
アメリカ
時間115
監督ブライアン・デ・パルマ
脚本ブライアン・デ・パルマ
撮影ティエリー・アルボガスト
出演レベッカ・ローミン=ステイモス
アントニオ・バンデラス
ピーター・コヨーテ
エリック・エブアニー
エデュアルド・モントート
ティエリー・フレモン
グレッグ・ヘンリー
リエ・ラスムッセン
フィオナ・カーソン

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