っつーかオチで思わず突っ込んでしまった。デ・パルマファンに言わせると、まぁ予想できるオチだったらしいが、特に何も考えずに観ていただけに意表を突かれた。ボレロの音楽と共に進むのんびりとした雰囲気(サスペンスなのでそれなりに緊張感はあるが、間の取り方が巧く踊っているように進むストーリーがゆったり感をかもし出している)がやけに画面の雰囲気と合ってて、しかもその多少苛々とさせる進行がニコラス(A・バンデラス)の心情とリンクするように感じるところが凄い。本来主役はロール(R・ローミン=ステイモス)だし、彼女中心に展開していくのだが、自分が男だからか、ニコラスに感情移入して観ていた。
サスペンスというにはまったりとしすぎている気もするが、これはこれでいいのだろう。途中飽きそうで飽きないのも見せ方が上手いからなのだろうし、行き過ぎに思えるエロティックなシーンも堪能してしまった。それから、A・バンデラスのオカマな演技を見せてくれたのには笑った。あんまり長く続かなかったのは残念。
ちなみに、この映画の音楽は坂本龍一が担当している。
| 原題 | FEMME FATALE |
| 製作年 | 2003 |
| 製作国 | フランス アメリカ |
| 時間 | 115 |
| 監督 | ブライアン・デ・パルマ |
| 脚本 | ブライアン・デ・パルマ |
| 撮影 | ティエリー・アルボガスト |
| 出演 | レベッカ・ローミン=ステイモス アントニオ・バンデラス ピーター・コヨーテ エリック・エブアニー エデュアルド・モントート ティエリー・フレモン グレッグ・ヘンリー リエ・ラスムッセン フィオナ・カーソン |

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