オープニングのタイトルバックは気に入った。どんな作品を観てもあの手この手を使っているが、これはかなり新鮮だった。1階から4階まで一気になめたり、窓やポットの取っ手を抜けたり、ガス管の中を通ったりするカメラワークは綺麗だし、青白い画面に映えるメグ(J・フォスター)とサラ(K・スチュワート)親子の儚さも雰囲気が出てて良いのだが、犯人が軽薄すぎる。バーナム(F・ウィッテカー)はまだマシだけど、ジュニア(J・レトー)はコメディ要素になっちゃってるし(それはそれで面白いとも言える)、ラウール(D・ヨアカム)のストーリー展開上の存在意義は判るが、必然性が見られない。
一見良質のサスペンスとも思えたが、前宣伝と監督や出演者のネームバリューでしかないような気がする。全体的に好きの範疇に入る作品ではあるが、オススメするものではないということだ。
| 原題 | PANIC ROOM |
| 製作年 | 2002 |
| 製作国 | アメリカ |
| 時間 | 113 |
| 監督 | デヴィッド・フィンチャー |
| 脚本 | デヴィッド・コープ |
| 撮影 | コンラッド・W・ホール ダリウス・コンジ |
| 出演 | ジョディ・フォスター クリスティン・スチュワート フォレスト・ウィッテカー ジャレッド・レトー ドワイト・ヨアカム パトリック・ボーショー |

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