2003年10月6日月曜日

パニック・ルーム

オープニングのタイトルバックは気に入った。どんな作品を観てもあの手この手を使っているが、これはかなり新鮮だった。
1階から4階まで一気になめたり、窓やポットの取っ手を抜けたり、ガス管の中を通ったりするカメラワークは綺麗だし、青白い画面に映えるメグ(J・フォスター)とサラ(K・スチュワート)親子の儚さも雰囲気が出てて良いのだが、犯人が軽薄すぎる。バーナム(F・ウィッテカー)はまだマシだけど、ジュニア(J・レトー)はコメディ要素になっちゃってるし(それはそれで面白いとも言える)、ラウール(D・ヨアカム)のストーリー展開上の存在意義は判るが、必然性が見られない。
一見良質のサスペンスとも思えたが、前宣伝と監督や出演者のネームバリューでしかないような気がする。全体的に好きの範疇に入る作品ではあるが、オススメするものではないということだ。

原題PANIC ROOM
製作年2002
製作国アメリカ
時間113
監督デヴィッド・フィンチャー
脚本デヴィッド・コープ
撮影コンラッド・W・ホール
ダリウス・コンジ
出演ジョディ・フォスター
クリスティン・スチュワート
フォレスト・ウィッテカー
ジャレッド・レトー
ドワイト・ヨアカム
パトリック・ボーショー

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