2004年11月1日月曜日

遊星からの物体X

閉ざされた世界で未知の生物に襲われる恐怖というSFホラーの古典である『遊星よりの物体X』のリメイク(オリジナルは未見)。あのカサカサと動くエイリアンやその変身シーンは82年当時としてはイマイチ(『エイリアン』が79年作)なのだが、CGを見慣れた現代ではあのチープさと質感が逆に新鮮。
クリーチャーが登場するまでの前半はホラーとして緊張感があるが、後半は単純にSFサスペンスとして楽しんだ。血液検査のシーンでは、来るぞ来るぞと思いながらもやっぱりびっくりする。男しか出てこないという意味でも最近では見かけない作品。
ラストでマクレディ(K・ラッセル)とチャイルズ(K・デヴィッド)が会話するシーンで、チャイルズの息が白く映っていないせいで、彼がエイリアンだという話があるのだが、J・カーペンター曰く、あれは撮影上のミスらしい。本当がどうかも含めて、その辺りを想像するのも楽しい。

原題THE THING
製作年1982
製作国アメリカ
時間109
監督ジョン・カーペンター
原作ジョン・W・キャンベルJr
脚本ビル・ランカスター
撮影アルバート・ホイットロック
出演カート・ラッセル
A・ウィルフォード・ブリムリー
リチャード・ダイサート
ドナルド・モファット
T・K・カーター
デヴィッド・クレノン
キース・デヴィッド
チャールズ・ハラハン
ピーター・マローニー

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