C・イーストウッドの出演及び監督作品を思い返すとずっと“理不尽さ”を根に持ったものが多いように感じるが、やっぱりこれも重く、暗い。しかし後味の悪さは相変わらずなのに、余韻は悪くない。話題になるほど凄い作品でもないように感じたが、時間が経つにつれじんわりと沁みてきた。ミステリーとしてストーリーを追うのではなく、それぞれ同じ街で違う道を歩んでいた幼馴染の3人が交差する一瞬のドラマを堪能した。アカデミー賞やゴールデングローブでの受賞をみる通り、S・ペンやT・ロビンス、(賞には絡まなかったが)K・ベーコンの演技が印象に残る。
ラストシーンの女性たちは3家族を象徴するものになっているが、やっぱり男ってバカなんやなぁと感じた。
そういえば、L・フィッシュバーンがK・ベーコンの相棒で出演しているが、『マトリックス』のイメージがそれほど残っていなく妙に安心した。
| 原題 | MYSTIC RIVER |
| 製作年 | 2003 |
| 製作国 | アメリカ |
| 時間 | 138 |
| 監督 | クリント・イーストウッド |
| 原作 | デニス・ルヘイン |
| 脚本 | ブライアン・ヘルゲランド |
| 撮影 | トム・スターン |
| 出演 | ショーン・ペン ティム・ロビンス ケヴィン・ベーコン ローレンス・フィッシュバーン マーシャ・ゲイ・ハーデン ローラ・リニー エミー・ロッサム ケヴィン・チャップマン |

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