2004年11月15日月曜日

オールド・ボーイ

もの凄い映像の迫力。まずこれに尽きる。
原作は日本の漫画(未読)だということだが、“15年間の監禁と開放後の自分探し”というコンセプト以外は結末まで違うと聞いた。それはそれでぜひ読んでみたい。
明らかに犯人探しが目的の作品以外は鑑賞中に先読みせずに観る質なので、あのクライマックスは衝撃でもあった。ラストシーンに至っては切な過ぎる。
C・ミンシクの鬼気迫る演技は圧倒。一瞬同一人物とは思えないほどの顔つきと性格の変わりようは大したもの。Y・ジテの悪役ぶりは少々物足りなさを感じなくはないが、15年以上の憎悪を保ったまま、常軌を逸した優男は案外ああいうものかもしれない。
所々に入るユーモアが巧く緩急を作って、怒涛のラストシーンまで緊張感を途切れさせずに一気に持っていかれた。ラストと知っていてももう一度観たいと思える。ハリウッドリメイクでは絶対に醸し出せない類の泥臭さと迫力がこれにはある。

原題OLDBOY
製作年2003
製作国韓国
時間120
監督パク・チャヌク
原作土屋ガロン
脚本ファン・チョユン
イム・チョンヒョン
パク・チャヌク
撮影チョン・ジョンフン
出演チェ・ミンシク
ユ・ジテ
カン・ヘジョン
チ・デハン
オ・ダルス
キム・ビョンオク
キム・スヒョン
イ・スンジン
ユン・スギョン
パク・ミョンシン

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