子供の誘拐事件を普通に描いた普通の作品。まぁ派手なアクションもどきが一瞬あるが、“そこまでしてでも”っていう親の必死さを表現しようとしたんだろうが失敗に終わってる。脚本において犯人側と被害者側の視点がぼやけてしまったせいで、観る側の感情移入が難しくなり全体的に中途半端。
さすがにC・セロンがK・ベーコンに比べて見劣り感がある。キャスティングボードではC・セロン v C・ラヴとS・タウンゼント v K・ベーコンという図式ができるはずなのだが、どちらも薄い。要するに緊迫感がないまま(予想通りの)ラストシーンまでなだれ込んでしまう。しかし、あえて言うなら“試合にはC・セロン&S・タウンゼント組みの勝ちだが勝負ではC・ラヴ&K・ベーコン組みの勝ち。
観ていてフラストレーションが溜まりそうになるのだが、幸か不幸かP・T・ヴィンスとD・ファニング(そういえば『I am Sam』でも同じような役所だったが、こんどは重度の喘息持ちを見事に演じてる)のコンビが空気抜きをしてくれている。
| 原題 | TRAPPED |
| 製作年 | 2002 |
| 製作国 | アメリカ/ドイツ |
| 時間 | 105 |
| 監督 | ルイス・マンドーキ |
| 原作 | グレッグ・アイルズ |
| 脚本 | グレッグ・アイルズ |
| 撮影 | フレデリック・エルムズ ピョートル・ソボチンスキー |
| 出演 | シャーリーズ・セロン コートニー・ラヴ スチュアート・タウンゼント ケヴィン・ベーコン プルイット・テイラー・ヴィンス ダコタ・ファニング |

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