2003年5月7日水曜日

ドラえもん のび太とブリキの迷宮(ラビリンス)

シリーズ第14作目
ドラえもんの映画は全部観た(最新を除く)と思っていたがこれは初めて観た。ちょっとびっくり。そのおかげか、かなり新鮮に観ることができた。
今までのドラえもん映画の雰囲気とは少し違う展開が面白かった。なにせ冒険に出るきっかけはパパだし、いつも5人揃って困難に立ち向かうのにドラえもんが早々に離脱してしまうし。どうすんだよ、と思ったらのび太のドラえもんに対する友情(ある意味依存度とも言えるが)は強かった。ちょっぴりほろりとする良い感じ。
それにしても毎回色々と出てくる道具だが、今回は目新しいものがあった。その名も“ミニドラ”。どんな性能があるのか不明だが、壊れたドラえもんを修理するくらいの性能はあるみたいだ。さらに驚いたのが“荷物はこび用荷物”。なんだそりゃ?荷物運びのロボットが荷物がないと困ると言うので出てくる道具(?)だがこれはかなり笑った。他にも“絶対安全救命いかだ”“迷路捜査ボール”などこの映画でしか観れない道具もあって面白かった。
年々ドラえもんワールドから遠ざかってる気がしていたが、まだまだ堪能できるんだと安心させてくれた。
クライマックスの♪いーとーまきまき、いーとーまきまき♪にはずっこけたが。

原題ドラえもん のび太とブリキの迷宮(ラビリンス)
製作年1993
製作国日本
時間100
監督芝山努
原作藤子・F・不二雄
脚本藤子・F・不二雄
撮影刑部徹
高橋秀子
出演(声)大山のぶ代
小原乃梨子
肘付兼太
たてかべ和也

2003年5月6日火曜日

ドラえもん のび太の宇宙開拓史


シリーズ第2作目。
この作品では静ちゃんが皆のことを“くん”で呼んでるんだね。顔つきが旧テレビシリーズに近いくて懐かしい。そういえば全員で冒険するという感じのないストーリーは珍しいんではないだろうか。わくわく感が少し足りないんだよね。でも、ベタな笑いは初期のシリーズならでは。
すでに感情移入して観ることより懐古的に観てしまう年齢になってしまったんだなぁとつくづく感じてしまった。

原題ドラえもん のび太の宇宙開拓史
製作年1981
製作国日本
時間91
監督西牧秀夫
原作藤子不二雄
脚本藤子不二雄
撮影小池彰
出演(声)大山のぶ代
小原乃梨子
肘付兼太
たてかべ和也
野村道子

2003年5月5日月曜日

吸血処女イレーナ・鮮血のエクスタシー

古い洋モノのAVを観た気分。ってゆーかそのまま。しかも絡みシーンは最低。ある意味笑えるがそれだけで90分近くはさすがに辛いものがある。
この監督、撮影も編集も自分でやってしかも出演までしてるというツワモノ。最近なら素人でももうちょっとマシな映画を撮るだろうってくらい。こんなの良く劇場で上映したよなぁ(日本では劇場未公開)。この人、6つものフィルムネームを使ってるみたいだけど、全部エロティックホラー系の映画ばっかり撮ってるみたい。『ダーティ・プリズン』とか『エマニュエル 魔性の誘惑』とか他にも幾つか深夜TV映画で観たことあるようなタイトルがフルモグラフィに並んでたし。ちょっとびっくり。それにしては・・・初期の作品ってことか。
L・ロメイの出演作はほとんど彼の監督作品だわ。題名からして全作で脱いでるんだろうな。
吸血鬼ファンとして邦題に惹かれて観たが、吸血鬼の設定にする必要が全くないってのも笑える。中々見る機会はないだろうけど、チャンスがあれば是非どうぞ。延々イマイチなHシーンが続くから。

原題LES AVALEUSES
製作年1973
製作国フランス
スペイン
時間86
監督J・P・ジョンソン(ジェス・フランコ)
撮影ジョーン・ヴィンセント(ジェス・フランコ)
出演リナ・ロメイ
アリス・アルノ
ジャック・テイラー
モニカ・スウィン
ジェス・フランコ

2003年5月4日日曜日

ティファニーで朝食を

ファーストシーンのオードリー・ヘプバーンが最高に綺麗で可愛い。それだけで幸せになれる。さらにバックに流れる『ムーン・リバー』が醸し出すニューヨークの雰囲気がこれまた最高。この映画はこのシーンとサウンドトラックだけで良かったと言える。
全体的にオシャレで軽いタッチなのは良いのだが、感情移入がし辛くラストシーンで泣けたり、ほぅとため息を漏らしたりする盛り上がりに欠ける気がする。ポール(G・ペパード)が少し物足りない気がしたのだが、どうだろう?
本筋と関係ない部分で面白かった。例えば階上のMr.ユニオシ(M・ルーニー)の人物設定とかティファニーの販売員(J・マクガイバー)の対応(あんなことほんとにお願いしてみたい)とか、あの猫ちゃんとか、ね。

原題BREAKFAST AT TIFFANY'S
製作年1961
製作国アメリカ
時間114
監督ブレイク・エドワーズ
原作トルーマン・カポーティ
脚本ジョージ・アクセルロッド
撮影フランツ・プラナー
出演オードリー・ヘプバーン
ジョージ・ペパード
ミッキー・ルーニー
パトリシア・ニール

2003年5月3日土曜日

ローマの休日

なんにも考えずに、ただA・ヘプバーンの可愛らしさにくぎ付けで2時間が過ぎる。ラストシーンでジョー(G・ペック)が謁見場から立ち去ってから初めてはて?と考える。この映画の素晴らしさとは?
名作と謳われ、オードリー・ヘプバーンのアメリカ映画デビュー作にしてアカデミー賞主演女優賞を初め3部門制覇だとか、原案のイアン・マクレラン・ハンターは赤狩りから逃れるためのダルトン・トランボの偽名で、当時の社会背景をロマンスでオブラートに包んだ思想映画だとか、グレゴリー・ペックの演技は木偶だとか、イーデス・ヘッドによる衣装が良いとか、真実の口でのシークエンスでのアン(A・ヘプバーン)の驚きは演技じゃなかったとか、色々と語ることはあるのだろうが、そんなことはどうでもいい。
どんな風にでも観ている間に(できれば観終わった後も)その世界にどっぷりと浸れるような作品が僕にとっての良い作品。そういう意味でこれはやっぱり良い作品。
誰がなんと言おうと彼女の笑顔は忘れられない。それだけで満足。

原題ROMAN HOLIDAY
製作年1953
製作国アメリカ
時間118
監督ウィリアム・ワイラー
原案イアン・マクレラン・ハンター
脚本イアン・マクレアン・ハンター
ジョン・ダイトン
撮影フランク・F・プラナー
アンリ・アルカン
出演オードリー・ヘプバーン
グレゴリー・ペック
エディ・アルバート

2003年5月2日金曜日

13ゴースト

設定は面白いと思った。映像もセットも綺麗だし、見せ方も巧い。だけど、怖くない。これはホラーとしては致命的。
ウィリアム・キャッスル監督の60年に製作された同名映画のリメイクだということだが、下手に技術が進んでない分オリジナルの方が怖いんじゃないだろうか。ただ、完全リメイクだからなぁ。
家族愛がテーマになっちゃってるから怖さがでない。せっかく魅力的な12人ものゴーストが出演してるんだから彼らに関して本編で掘り下げをしてもらえるともうちょっと怖くなったかもしれないと思うと残念だ。

原題THIR13EN GHOSTS
製作年2001
製作国アメリカ
時間100
監督スティーヴ・ベック
原作ロブ・ホワイト
脚本ニール・マーシャル・スティーヴンス
リチャード・ドヴィディオ
撮影ゲイル・タッタサール
出演トニー・シャローブ
エンベス・デイヴィッツ
マシュー・リラード
シャノン・エリザベス
F・マーレイ・エイブラハム

2003年5月1日木曜日

リベリオン


未来世界を描く作品は数多くあるが、なんとなく『ガタカ』を思い出した。いや、比べる必要もないくらい全く違うものなんだが、管理された未来都市の閉塞感というか画面の陰鬱さというか・・・。もっともこの作品はあくまでアクションであり、未来がどうとか人間の尊厳がこうとかいうところを描こうとしてるわけでなく、K・ウィマー監督が考案したという“ガン=カタ”をやりたかっただけだと思われる。それだけに(思わず「おいおい・・・」と突っ込んでしまいたくなるが)戦闘シーンは迫力あるし、観てて綺麗だ。この“ガン=カタ”をもっと突き詰めていっそのことメインにしちゃった映画を作っても案外売れるんじゃないだろうか。
C・ベイルに関して出演順とは逆に『サラマンダー』を先に観てしまったが、こっちの方がカッコイイ。

原題EQUILIBRIUM
製作年2002
製作国アメリカ
時間106
監督カート・ウィマー
脚本カート・ウィマー
撮影ディオン・ビープ
出演クリスチャン・ベイル
エミリー・ワトソン
テイ・ディグス
アンガス・マクファーデン
ショーン・ビーン