2004年5月31日月曜日

g@me.

久しぶりにこういったトレンド俳優(死語?)を起用したオママゴト的映画を観た気がする。しかし、結構よくできてた。ラッキーだったのは原作を読む前にこの作品を観たこと。藤木直人も仲間由紀恵も固いなりに好演していた。聞くと原作では佐久間(藤木直人)はもっと厭味な奴で、ロマンスよりサスペンス性が高いとか。映画はロマンスの比重が高いので原作を読んでからだときっと物足りないと感じただろう。
時間があれば原作を読んだ後にもう一度観てみたい。
IZAMはちょっと可哀想な扱いだったな・・・。

原題g@me.
製作年2003
製作国日本
時間105
監督井坂聡
原作東野圭吾
脚本尾崎将也
小岩井宏悦
撮影佐々木原保志
出演藤木直人
仲間由紀恵
石橋凌
宇崎竜童
IZAM

2004年5月30日日曜日

スクール・オブ・ロック

ハートフル学園コメディなんて思ってたら大間違い。路線としては『ミュージック・オブ・ハート』のロック版じゃなくて『天使にラブソングを』のロック版と言うべきか。作中に「ロックに理由なんてない」という歌詞が出てくるが、ロック以前に音楽に理由なんていらない。ただひたすら音楽に身を任せ勢いのあるノリで最後まで楽しめる。
J・ブラックのロックオタクぶりが良かった。いつも思うが、音楽の才能がある人が羨ましい。J・キューザックがどこでハジけるのかと待っていたが、途中見せ場がありながら最後まで割りに大人しめだったのは残念。あのあたりは“THE MAN”を代表してる意味合いからかな。

原題THE SCHOOL OF ROCK
製作年2003
製作国アメリカ
時間110
監督リチャード・リンクレイター
脚本マイク・ホワイト
撮影ロジェ・ストファーズ
出演ジャック・ブラック
ジョーン・キューザック
マイク・ホワイト
サラ・シルヴァーマン
ジョーイ・ゲイドス・Jr
ミランダ・コスグローヴ
ケヴィン・クラーク
レベッカ・ブラウン

2004年5月29日土曜日

マスター・アンド・コマンダー

骨太の人間ドラマかと勝手に想像していたが、そんなことは全くない。これは趣味の問題だが、海洋大スペクタクルロマンと観る向きもあるものの、それも感じない。歴史に(歴史小説にも)疎いせいもあって、時代背景に思いを馳せることもない。
史実を基にした原作が長編シリーズとしてあると聞いた。「歴史の一齣を切り取ったワンシーン」であるだけに、エンターテイメントとしてはイマイチ盛り上がりに欠ける。原作を読んでいれば、各キャラクターに思い入れもできてもっと楽しめたかもしれないのが残念。
戦闘シーンの迫力は認めるが、一昔前ならともかく、最近では迫力があるのは当たり前のような風潮があるので、特に目新しくも感じず。どこに視点を置いて観るか、最後まではっきりできなかった。たぶんもう一回観ればもう少し感じも変わるのだろうが、機会があれば・・・程度。
R・クロウよりもP・ベタニー(マチュリン医師)が光っていた。さらにM・パーキス(ブレイクニー)がもっと良い。負傷したシーンでは痛々しくて観ていられなかったが、その後の彼の前向きさには目が潤む。士官候補生としてオーブリー艦長(R・クロウ)を目指しながらマチュリン医師に師事するところなんて、彼の将来を考えると感じ入ってしまう。一応のクライマックスで彼が剣を片手に「突撃~!!」というシーンは涙ものだ。
イマイチと書きながら、結構気に入ってることに気が付いた。
ラストシーンでオーブリー艦長とマチュリン医師が顔を見合わせて浮かべる表情は、エンターテイメント作品としては“あり”だろうが、作品のイメージが持つ史実としては“なし”だろう。あのワンシーンだけ浮いてしまってる。

メモ:日本映画興行界における海外作品の広告コピーの酷さには定評がある(?)が、今回の「窮地に立つ英国軍が、一人の艦長のもとへ送り込んだのはまだ幼い少年たちであった…。」等のキャッチコピーに対して、一部のファンがブエナビスタやJAROに対して行動を起こしたという話を聞いた。そして多少の改善があったとか。凄いことだ。これを機に全体的に改善されれば良いなと祈るばかりである。それにしても確かにこの宣伝内容はないだろうと感じる。

原題MASTER AND COMMANDER: THE FAR SIDE OF THE WORLD
製作年2003
製作国アメリカ
時間139
監督ピーター・ウィアー
原作パトリック・オブライアン
脚本ピーター・ウィアー
ジョン・コリー
撮影ラッセル・ボイド
サンディ・シセル
出演ラッセル・クロウ
ポール・ベタニー
ビリー・ボイド
ジェームズ・ダーシー
マックス・パーキス
リー・イングルビー
マックス・ベニッツ

2004年5月28日金曜日

キューティ・ブロンド/ハッピーMAX

前作が現実感をベースにしてエル(R・ウィザースプーン)の弾けぶりを描いたものだったから面白かったのだが、今回は彼女の弾けっぷりをベースに脚本を書いたという感じがして、あまりにも現実味がなさ過ぎ。何にも気にせず観ても少々無理が多い。シリーズということでより派手に、より面白くという意気込みは分かるが失敗してると言わざるを得ない。部分的には面白かったとは言えるものの、R・ウィザースプーンの魅力だけでは持たない。難を言えば、相手役のヴィクトリア(S・フィールド)が目立たなかったせいか。実力はある俳優だから脚本的な部分だろうが、物足りない。『デンジャラス・ビューティ』のケイティ(キャンディス・バーゲン)くらいのインパクトは欲しいところ。

原題LEGALLY BLONDE 2: RED, WHITE & BLONDE
製作年2003
製作国アメリカ
時間95
監督チャールズ・ハーマン=ワームフェルド
原作イヴ・アーラート
デニス・ドレイク
ケイト・コンデル
脚本デニス・コンデル
撮影エリオット・デイヴィス
出演リース・ウェザースプーン
サリー・フィールド
ボブ・ニューハート
ルーク・ウィルソン
ジェニファー・クーリッジ
レジーナ・キング
アラナ・ユーバック
ジェシカ・コーフィール
ブルース・マッギル
ダナ・アイヴィ
メアリー・リン・ライスカブ
スタンリー・アンダーソン

2004年5月27日木曜日

フォーチュン・クッキー

J・L・カーティス主演のコメディというだけで観た。内容はよくある入れ替わりもの(?)だが、肩に力を入れずに楽しめるという意味で良くできた作品。そういえば母娘の入れ替わりって案外珍しいか。とは言え、この作品は『フリーキー・フライデー』という1976年のバーバラ・ハリスとジョディ・フォスター出演作のリメイクだそうで。
オープニングで少しもたつく感があったが、それはすぐに気にならなくなった。J・L・カーティスとL・ローハンは入れ替わる前より後の方が、それぞれ活き活きとして見えたのが面白い。相変わらずJ・L・カーティスのかっこよさとコメディセンスの同居には惚れ惚れするが、時間が経つにつれ可愛く見えてきたL・ローハンが意外に良い感じ。子役から大人の演技へ変貌を遂げる時期でもあるから、これから大事にして欲しい。
母娘という設定上、入り込んで涙するというところまではいかなかったが、さすがに娘のスピーチにはほろっとくるものがある。丁寧に作られたというより勢いに乗ってしまったという印象そのままに、勢いに乗って最後まで観ることのできるライトコメディ。

原題FREAKY FRIDAY
製作年2003
製作国アメリカ
時間97
監督マーク・S・ウォーターズ
原作メアリー・ロジャース
脚本ヘザー・ハッチ
レスリー・ディクソン
撮影オリヴァー・ウッド
出演ジェイミー・リー・カーティス
リンゼイ・ローハン
マーク・ハーモン
チャド・マイケル・マーレイ
ハロルド・グールド
ライアン・マルガリーニ
スティーヴン・トボロウスキー
クリスティナ・ヴィダル
ヘイリー・ハドソン

2004年5月26日水曜日

ドーン・オブ・ザ・デッド

オリジナルと比較する必要はない。『ゾンビ』とは全く別物。
随分と“疾走するアンデッド”に賛否両論あるようだが、それほど違和感はなかった。『28日後』でもすでに走ってたしね。コマ割りもあるが、その分展開にスピードがあって良かった。これはホラー映画というよりもアクション映画という意味合いの方が強い。登場人物も意外に多く、必要最低限以上にはキャラクターを掘り下げることも特にしてないし、人間関係も希薄。
いやいや、そんなことを気にしていてはこの映画は観ていられない。妙なブラックジョークと生存者の勢いに乗って最後まで観れば良い。一瞬戸惑ってしまう変則的なラストもにやりとさせられた。

原題:DAWN OF THE DEAD
製作年:2004
製作国:アメリカ
時間:98
監督:ザック・スナイダー
脚本:ジェームズ・ガン
オリジナル脚本:ジョージ・A・ロメロ
撮影:マシュー・F・レオネッティ
出演:サラ・ポーリー
ヴィング・レームズ
ジェイク・ウェバー
メキー・ファイファー
タイ・バーレル
マイケル・ケリー
ケヴィン・ゼガーズ
リンディ・ブース

2004年5月25日火曜日

チャーリーと14人のキッズ

可もなく不可もなく。子供たちとそれを取り巻く大人たちをほのぼのと笑わせてくれる。行き過ぎのお涙頂戴もなし、ちょっとだけ演説めいたことはあったけど、特別厭味でもなく。
子供たちの世話をするトリオを始め、出てくるキャラクターはみんなステレオタイプではあるが別に気にならかった。E・マーフィーですらいつものように露出し過ぎにはならずに見事にはまっている。うん、これはこれで凄いことかもしれない。
敵役のハリダンを演じていたA・ヒューストンは『アダムス・ファミリー』以後『エバー・アフター』以来か。久しぶりに観た。顔は強面だが毒がないからあんまり嫌な人に見えなかったんだが、ファミリー映画だしね。
登場時にはちょい役かと思ったS・ザーンどこかで観たことがあると思ったら『ユー・ガッタ・メール』に出演してたんだね。その前に『フレンズ』の第2シーズンで、アイススケーターでホモだと思われていたフィービーの元夫役として出ていたとは。

原題DADDY DAY CARE
製作年2003
製作国アメリカ
時間92
監督スティーヴ・カー
脚本ジェフ・ロドキー
撮影スティーヴン・B・ポスター
出演エディ・マーフィ
ジェフ・リーガン
スティーヴ・ザーン
レジーナ・キング
ケヴィン・ニーロン
ジョナサン・カッツ
リサ・エデルスタイン
シオバン・ファロン・ホーガン
レイシー・シャベール
ローラ・カイトリンガー
レイラ・アルシエリ
アンジェリカ・ヒューストン