2004年2月28日土曜日

ドラえもん のび太とロボット王国(キングダム)

シリーズ第23作目。
そういえば、主題歌をKONISHIKIが唄うということで一時期話題になってたな、と観てから思い出した。彼は声の出演もしているが、全然気づかなかった。それよりも新山千春が下手だ。ちょっと辛かった。
シリーズは相変わらず続いているが、興行的にはどうなんだろう。昔はテレビシリーズとは違った夏休みだからこその冒険談だったはず。ちょっと違う世界に行ってみようという話しの流れだと、あんまりワクワクしないんだが、今の子供たちは他で沢山の冒険を観ているから、そういった話はウケないのだろうか。ある人がドラえもん映画には怖さがなくなったと言っていたが、その通りだと思う。これは大人の目線で観ているからかもしれない。

原題ドラえもん のび太とロボット王国(キングダム)
製作年2002
製作国日本
時間81
監督芝山努
原作藤子・F・不二雄
脚本岸間信明
撮影梅田俊之
出演(声)大山のぶ代
小原乃梨子
野村道子
たてかべ和也
肝付兼太
桑島法子
新山千春
KONISHIKI

2004年2月27日金曜日

インファナル・アフェア

現代風『男たちの挽歌』とでも言おうか。いや、全く違うかもしれないが。
そこそこ面白かった。香港映画ならではの独特の雰囲気と土壌がしっかり息衝いていて、後半のスピーディな展開に引っ張られた。
欲を言えば、警察に進入したラウ(A・ラウ)が10年も経っていつまでの組織に荷担する理由が希薄なのと、優秀な潜入者だというのにヤン(T・レオン)がウォン警視(A・ウォン)を見る目が10年経っても仔犬の目のままかいっ、というところを練りこんで欲しい。それぞれの恋人との絡みもイマイチでそれなら変に思わせぶりにしない方がよかった。クライマックスは衝撃だが、原題の意味からすると、納得。
いずれにしても、全体としては好印象だったが、シリーズ化されてるのが気になる。観たいような観たくないような・・・。
ブラッド・ピット主演でハリウッドがリメイク権を高額で買ったとかいう話しも聞くが、きっとスタイリッシュな構成になるんだろうなぁ。

原題無間道
製作年2002
製作国香港
時間102
監督アンドリュー・ラウ
脚本アラン・マック
フェリックス・チョン
撮影ライ・イウファイ
アンドリュー・ラウ
出演アンディ・ラウ
トニー・レオン
アンソニー・ウォン
エリック・ツァン
サミー・チェン
エディソン・チャン
ケリー・チャン

2004年2月26日木曜日

ホット・チック

R・シュナイダーってあざとく感じてあんまり好きな役者さんじゃないんだけど、これは面白かった。エイプリル(A・ファリス)とジェシカ(R・シュナイダー)のコンビがキュートで(笑)良い。どちらかというと女性が観るほうがハマるのかもしれないが、十分楽しかった。男女が入れ替わるというのは今更な題材ではあるが、余計なことは考えずにただただ楽しめる。
全くストーリーには関係ないところでA・サンドラーが出演していた(ノンクレジット)のが妙にウケた。一体どこで絡んでくるんだろうかと最後まで期待してしまった。

原題THE HOT CHICK
製作年2002
製作国アメリカ
時間104
監督トム・ブラディ
脚本ロブ・シュナイダー
トム・ブラディ
撮影ティム・サーステッド
出演ロブ・シュナイダー
アンナ・ファリス
レイチェル・マクアダムス
マシュー・ローレンス
アンジー・ストーン
ミーガン・クールマン
アダム・サンドラー

2004年2月25日水曜日

スティール

監督が『TAXi』と撮った人だと聞いて納得。オープニングのローラーブレードによるチェイスシーンとか、スピードのある展開やカーチェイス(大型トラックの片輪走行にはびびった)はリュック・ベッソンの流れを汲んでいるのか。
ストーリー展開上多少の無理はあっても、観てる間は気にならない。軽いノリで有無を言わさず最後まで引っ張られた。物語より映像で十分楽しませてくれる。
S・ドーフは『ブレイド』で見事な敵役を演じていたが、今回はサラっと好印象。キファー・サザーランドとキャラが被るのだが、少し灰汁が薄いものの、彼のファンとしては(間違ってるけど)若返ってかつての彼が戻ってきた気がして嬉しい。
N・ヘンストリッジは『スピーシーズ』の時の無表情は演技だと思っていたが『隣のヒットマン』や今回を観てもやはり少し表情が少ない気がする。まぁそれが彼女の魅力かもしれないが、もう少し柔らかい感じがするともっと良い。
クライマックスのどんでん返しは全然サプライズになってないのが残念。特に回想シーンを入れるほどでもないでしょ。でも、引っかかるのは3人目の遺体。男である必要性から彼女ではないと思うのだが・・・。うーん、気になる。

原題RIDERS
$TEAL
製作年2002
製作国イギリス
フランス
カナダ
時間84
監督ジェラール・ピレス
脚本マーク・エズラ
ジェラール・ピレス
撮影テツオ・ナガタ
出演スティーヴン・ドーフ
ナターシャ・ヘンストリッジ
ブルース・ペイン
スティーヴン・バーコフ
カレン・クリシェ
クレ・ベネット
スティーヴン・マッカーシー
トム・マッカムス

2004年2月24日火曜日

ウェルカム・トゥ・コリンウッド

スティーブン・ソーダバーグとJ・クルーニーが設立したプロダクションの第1作目。地味な作品だが、面白かった。J・クルーニーがちょい役で出演しているのだが、かなり抑えてて良かった。この人にはこのくらいが丁度良い。
S・ロックウェルを始め蒼々たるキャスト。どこかで一度は見かけたことのある実力個性派俳優陣の大真面目に抜けてるドタバタぶりは、その舞台であるコリンウッドの街並みとマッチして哀愁が漂うコメディとして良くまとまってる。ラストシーンでトト(M・ジェッター)が女性物の寝巻きを着てぽそりと言う「金は天下の回りもの。女の子を追っかけてる方が良い。」という主旨の台詞が妙にジーンときた。
低予算で同じ匂いがするという意味では『フルモンティ』が同じ路線。あそこまで面白いとは言わないが、観て損はない。

原題WELCOME TO COLLINWOOD
製作年2002
製作国アメリカ
時間86
監督アンソニー・ルッソ
脚本アンソニー・ルッソ
ジョー・ルッソ
撮影チャールズ・ミンスキー
リサ・リンズラー
出演サム・ロックウェル
ウィリアム・H・メイシー
イザイア・ワシントン
マイケル・ジェッター
ルイス・ガスマン
パトリシア・クラークソン
アンドリュー・ダヴォリ
ジェニファー・エスポジート
ガブリエル・ユニオン
ジョージ・クルーニー

2004年2月23日月曜日

K-19

正直イマイチピンとこない。実話が基になっていることだけが、重さを感じさせる要因だった。骨太のドラマという触れ込みだったから、狭い潜水艦内での男たちの物語を期待していたのだが、ボストリコフ艦長(H・フォード)に感情移入できない上に、他の誰にもピントが合わなくて、最後までダラダラと過ぎていった。
唯一、放射能汚染された原子炉室に入っていくシーンだけはぐっときたが、それも盛り上がりに欠けるのは否めない。
パニック映画であるはずがハラハラ感が全くなかったことが元凶。静かに重々しくという雰囲気は狙い通りなのかもしれないが、エンターテイメントとしては失敗としか思えない。

原題K-19: THE WIDOWMAKER
製作年2002
製作国アメリカ/イギリス/ドイツ
時間138
監督キャスリン・ビグロー
原案ルイス・ノーラ
脚本クリストファー・カイル
撮影ジェフ・クローネンウェス
出演ハリソン・フォード
リーアム・ニーソン
ピーター・サースガード
クリスチャン・カマルゴ
ピーター・ステッビングス
ジョス・アックランド

2004年2月22日日曜日

コーリング

ホラーかと思わせる構成だが、超常現象がベースになってるだけで、怖くはない。終盤に至るまで、妻を亡くした夫が壊れていく話しかとも思っていたが、そうでもない。ラストシーンまでどんよりとした色合いで進むからだが、最後でぱぁと光が差し込むような明るい画面になり主人公に救いが訪れる場面で、ようやく胸のつかえが取れる。そういう意味では良くできている。K・コスナーも良かった。
しかし、原題にある“Doragonfly(トンボ)”よりも“Dayfly(カゲロウ)”の方がしっくりくる。儚いのだ。劇中のDoragonflyの使われ方だとDayflyでは難しいだろうけどね。

原題DRAGONFLY
製作年2002
製作国アメリカ
時間105
監督トム・シャドヤック
原案ブランドン・キャンプ
マイク・トンプソン
脚本デヴィッド・セルツァー
ブランドン・キャンプ
マイク・トンプソン
撮影ディーン・セムラー
出演ケヴィン・コスナー
スザンナ・トンプソン
キャシー・ベイツ
ジョー・モートン
ロン・リフキン
ロバート・ベイリーJr
ジェイコブ・スミス
ジェイ・トーマス