2008年3月29日土曜日

ザ・シューター/極大射程

原作を読んで観たくなった作品。骨太のストイックな主人公と、そのスナイパーとしての周到さと忍耐強さに惚れてたんだが、やっぱり2時間程度じゃ難しいな。全体の流れとしてはうまくまとまってる感じ。原作とはずれのある時代変換も巧くいってる。脚本が良いんだろう。要所は押さえて原作を壊さず、スピーディに展開する。ただ、良くも悪くも無難になってしまった感が否めない。
じっくりとコトを進める主人公とそうではないFBI捜査官との時間の流れ方が違う二人の対比が物語を、ジリジリさせながら引っ張っていくポイントになってたと思ったのだが、この作品ではさすがに二人を語る時間的余裕がないせいで、ニック側のストーリーがばっさり省かれていて、単なる付属になってしまったのが勿体ない。サラ(K・マーラ)とのロマンスもとりあえず残ったが、あれなら無くても良かった。
ともかく、主題の遠距離射撃の醍醐味が薄れてしまっているのが残念だ。

原題SHOOTER
製作年2007
製作国アメリカ
時間126
監督アントワーン・フークア
原作スティーヴン・ハンター
脚本ジョナサン・レムキン
撮影ピーター・メンジース・Jr
出演マーク・ウォールバーグ
マイケル・ペーニャ
ダニー・グローヴァー
ケイト・マーラ
イライアス・コティーズ
ローナ・ミトラ
ネッド・ビーティ
ラデ・シェルベッジア

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