2004年9月11日土曜日

コールドマウンテン

南北戦争を舞台を舞台にした純愛ドラマ。ただ、それだけでは2時間半は埋められない。戦争や死の生々しさ、女性の弱さや強さをコールドマウンテンに向かって歩き続けるインマン(J・ロウ)が旅の途中で出会う人たちがまざまざと見せ付ける。また、中盤から登場するルビー(R・ゼルウィガー)の逞しさが、前半に美しい箱入り娘でしかなかったエイダ(N・キッドマン)とコンビを組むことで作品を盛り上げる。
全体的にはかつての純愛映画の王道とも言える内容で、観ていて飽きることなくラストシーンまで引っ張ってくれる。大作と言うには今ひとつ何かが足りない気がするが、しっとりと楽しむには十分だろう。
脇を固める俳優たちの演技を観るのもも楽しみの一つ。D・サザーランドやN・ポートマン、K・ベイカーやP・S・ホフマンなどでしゃばり過ぎず、しかし居なくてはならない人たちだ。
インマンとエイダのロマンスで締めくくってはいるが、彼らを取り巻く人たちの群像劇として良かった。心に深く残る作品ではないかもしれないが、良かった。

原題COLD MOUNTAIN
製作年2003
製作国アメリカ
時間155
監督アンソニー・ミンゲラ
原作チャールズ・フレイジャー
脚本アンソニー・ミンゲラ
撮影ジョン・シール
出演ジュード・ロウ
ニコール・キッドマン
レニー・ゼルウィガー
ドナルド・サザーランド
ナタリー・ポートマン
フィリップ・シーモア・ホフマン
ジョヴァンニ・リビシ
レイ・ウィンストン
ブレンダン・グリーソン
キャシー・ベイカー

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