アーサー王と円卓の騎士といえば、全然詳しくないものの、ファンタジーアドベンチャーとして期待するのは当然。そういう意味では全く裏切られたが、詳しくないが故に普通に楽しめたようだ。何が史実で何がフィクションであるかは全く分からないが、聖剣エクスカリバーや魔術師マーリンがファンタジックでない部分や何せ登場人物たちが皆泥臭いのが気に入った。興行的にはイマイチであろうことが予想されるが、映像もキャスティングも地味だからこそ騎士たちが丘の上に立つシーンにジンときた。ただ、最近流行りなのか、戦闘シーンをリアルに描こうとしているおかげで、イモ洗い状態の決戦は迫力が出る以前に映像上煩い。そんな中、親分同士の戦いに盛り上がりが欠けてしまったのが残念。そういう意味で一番良かったのは氷上の戦い。この作品の中でダゴネット(R・スティーブンソン)が一番見せ場を作ったかもしれない。
お目当ての一つであったK・ナイトレイは泥臭いオヤジたちの中にいて目立つことは目立っていたが、キャラとしてはイマイチ。アーサー(C・オーウェン)を導く重要な役割なのにその辺りがしっかりと描かれていない。あれじゃアーサーがただの若い娘好きのエロオヤジに見える。ランスロット(I・グリフィズ)なんて一目惚れしたわりには声も掛けれずに指を咥えて横恋慕してるだけだし。そういう意味ではK・ナイトレイは綺麗だが若すぎたかもしれない。もう少し落ち着いた女優を使うべきだったようだ。でもそうするともっと全体が地味になってしまうかもしれない。
| 原題 | KING ARTHUR |
| 製作年 | 2004 |
| 製作国 | アメリカ |
| 時間 | 126 |
| 監督 | アントワーン・フークア |
| 脚本 | デヴィッド・フランゾーニ |
| 撮影 | スラヴォミール・イジャック |
| 出演 | クライヴ・オーウェン キーラ・ナイトレイ ヨアン・グリフィズ ステラン・スカルスガルド スティーヴン・ディレイン マッツ・ミケルセン ジョエル・エドガートン ヒュー・ダンシー レイ・ウィンストン レイ・スティーヴンソン ティル・シュヴァイガー イヴァノ・マレスコッティ |

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