2004年2月7日土曜日

ドラえもん のび太の日本誕生

シリーズ第10作目。
藤子・F・不二雄氏が脚本/製作総指揮を務める9作の内の一つ。色眼鏡かもしれないが、さすがというべきだろう。しっかりと冒険している。オチは肩透かしかもしれないが、そんなものはドラえもんには求めていない。どれだけワクワクドキドキできるかが、このシリーズの醍醐味だと勝手に思っている。

原題ドラえもん のび太の日本誕生
製作年1989
製作国日本
時間100
監督芝山努
原作藤子・F・不二雄
脚本藤子・F・不二雄
撮影三沢勝治
出演(声)大山のぶ代
小原乃梨子
野村道子
たてかべ和也
肝付兼太
松岡洋子
永井一郎

2004年2月6日金曜日

ウィロー

初めて観た時にハマッた。R・ハワード監督とかG・ルーカス原作とかは後で知った。ファンタジー大好きという年齢でもなかったが、ファンタジーのオモチャ箱をひっくり返したような登場人物とストーリー展開。ノスタルジーもあってかなり堪能した覚えがある。
DVDの特典映像で知ったが、丁度この頃に実験的にCGを取り入れるようになったそうな。今観るとそのマペットとCGの微妙な使い分けが面白い。現在この作品のリメイクをするとなると映像的にはもちろん良くなるんだろうが、映画的には逆に面白くなくなり、全然売れないんだろうな。あの時期だったからこそできた映像とストーリーだった気がする。

原題WILLOW
製作年1988
製作国アメリカ
時間127
監督ロン・ハワード
原作ジョージ・ルーカス
脚本ボブ・ドルマン
撮影エイドリアン・ビドル
出演ワーウィック・デイヴィス
ヴァル・キルマー
ジョアンヌ・ウォーリー
ジーン・マーシュ
パトリシア・ヘイズ

2004年2月5日木曜日

007/ゴールデンアイ

ボンドシリーズ第17作目。前作の『007/消されたライセンス』から6年のブランクを経てずいぶんと現代風にアレンジされた。冷戦終結後、スパイ物にリアリティがなくなっていく一方で、派手なアクションシーンのリアリティはさておき、スパイ対スパイという構図は違和感がなくて好印象。シリーズとしてのボンドの立場が薄くなっている気がするのは仕方がないことだろう。ピアース・ブロスナンは個人的にファンなので、待ってましたと言いたい。優雅が売りのボンドとしては少し物足りない気もしないでもないが、この際気にしないことにする。
ヒロインを演じたイザベラ・スコルプコは可愛いんだけどヒロインとしては物足りない。ファムケ・ヤンセンの色情狂ぶりの方が印象深い。彼女にはもう少し活躍して欲しかった。この後、イザベラ・スコルプコは『バーティカル・リミット』や『サラマンダー』でスクリーンに登場する度にハードでカッコよくなってきている。また、ファムケ・ヤンセンは『パラサイト』や『X-MEN』シリーズ、『アイ・スパイ』などで観かけるが、相変わらずの色っぽさはさすがだ。
恍けたプログラマー役のアラン・カミングは『007』シリーズが持つ雰囲気から浮いた存在でかなりインパクトがあった。彼らしい存在感だ。また、ちょい役だが、チェッキー・カリョを観れたのも嬉しい。

原題GOLDENEYE
製作年1995
製作国イギリス
アメリカ
時間130
監督マーティン・キャンベル
原案マイケル・フランス
脚本ジェフリー・ケイ
ブルース・フィアスティン
撮影フィル・メヒュー
出演ピアース・ブロスナン
ショーン・ビーン
イザベラ・スコルプコ
ファムケ・ヤンセン
ジョー・ドン・ベイカー
チェッキー・カリョ
ゴッドフリード・ジョン
アラン・カミング

2004年2月4日水曜日

セーラー服と機関銃

薬師丸ひろ子、好きだったなぁ。
今になって観なおすとかなり荒い作りであることが良く分かる。当時絶好調だった彼女の人気だけで売れたんだろうな、と思われる。作品に関しては色々語りつくされているだろうから、時代も違うし今更何も言うまい。

原題セーラー服と機関銃
製作年1981
製作国日本
時間112
監督相米慎二
原作赤川次郎
脚本田中陽造
撮影仙元誠三
出演薬師丸ひろ子
渡瀬恒彦
風祭ゆき
大門正明
林家しん平
酒井敏也

2004年2月3日火曜日

里見八犬伝

当時、薬師丸ひろ子と真田広之とのラブシーンに複雑な想いと共にドキドキした記憶があるのだが、今観ると顔しか映ってないやんっ!と苦笑と共に突っ込んでしまった。
それにしても、薬師丸ひろ子のアイドルらしい大根ぶりがなんとも新鮮だ。だらしなく開いた口元がチャームポイントでもあるのだが、それが表情を硬化させてしまっているのが何とも微妙。しかし、さすが角川映画。脇を固めるキャスティングと、思い切ったSFぶりで、結構面白い。テンポも悪くないし、20年経った今でも十分楽しめた。

原題里見八犬伝
製作年1983
製作国日本
時間136
監督深作欣二
原作鎌田敏夫
脚本鎌田敏夫
深作欣二
撮影仙元誠三
出演薬師丸ひろ子
真田広之
千葉真一
志保美悦子
京本政樹
夏木マリ
萩原流行
岡田奈々
寺田農
大場健二

2004年2月2日月曜日

AKIRA

今観ても全然遜色ない。本当によく出来てる。原作における大友作品の精密さをできるだけ損わない構成と音楽も良かった。ストーリー的には原作の方が断然良いのだが、これはこれで善しとしておこう。押井守監督と方向性が似ているかとも思うが、宗教色や政治色の色濃いイメージがありどちらかというと暗い雰囲気の多い押井作品と違うのは、ストーリーにおけるその潔さじゃないかと勝手に想像している。どちらも好きだが、普段観るなら大友作品の方が好き。特に『老人Z』はマイナーなようだが好きな作品。

原題AKIRA
製作年1988
製作国日本
時間124
監督大友克洋
原作大友克洋
脚本大友克洋
橋本以蔵
撮影三沢勝治
出演(声)岩田光央
佐々木望
小山茉美
玄田哲章
大竹宏
石田太郎

2004年2月1日日曜日

007/ワールド・イズ・ノット・イナフ

シリーズ第19作。
今回は随分と活躍する範囲が狭いような気がしたが、それも観終ってから。最初から最後までソフィー・マルソーに釘付けだったことは否定しない。撮影時で33歳になる彼女は昔『ラ・ブーム』で観たあどけなさの片鱗を残したまま妖艶で役にはまっていた。正反対のイメージを目指したであろうデニース・リチャーズは『スターシップ・トゥルーパーズ』での演技の硬さは多少取れていたもののボンドガールとしてはイマイチ華に欠けるのが残念。作中でとにかく運動量の多いピアース・ブロスナンの苦しそうな顔が、今までになく大変そうな感じがした。敵役のロバート・カーライルの存在感がイマイチだったことも、ボンドらしい“世界を股に掛ける”感があまりなかったことの要因だろうか。
この鑑賞記を書くまで知らなかったのだが、Q役のデスモンド・リュウェリンがこの撮影後に亡くなったらしい。残念なことだ。作中で後継者(ジョン・クリーズ)を紹介するシーンがあるのは偶然なのだろうか。とぼけた発明家として個人的に彼に期待するものは多い。

原題THE WORLD IS NOT ENOUGH
製作年1999
製作国アメリカ
イギリス
時間127
監督マイケル・アプテッド
脚本ニール・バーヴィス
ロバート・ウェイド
ブルース・フィアスティン
撮影エイドリアン・ビドル
出演ピアース・ブロスナン
ソフィー・マルソー
ロバート・カーライル
デニース・リチャーズ
ロビー・コルトレーン
ジュディ・デンチ
デスモンド・リュウェリン
ジョン・クリーズ