2005年10月7日金曜日

香港国際警察/NEW POLICE STORY

J・チェンが香港映画に帰ってきた。これですよ、これ。
ただの楽しいカンフーアクションではなく彼本来の人間臭い作品なのだが、現代風にアレンジしてある分若手俳優達を巧く取り込み、シリーズ1作目のような暗さや泥臭さが良い感じで薄められている。とは言っても、これは“ポリス・ストーリー”シリーズとは基本的に関係ない設定だそう。
N・ツェーを始めとして、D・ウーやA・オンなど、これから香港映画界を担う若手がJ・チェンを喰う勢いで活躍しているのも時代を感じさせて、哀しいやら嬉しいやら。しかし、まだまだJ・チェンは健在。最近切れがないように感じていたカンフーシーンも元気一杯。50歳を越えているとは到底感じさせない。
『ツインズ・エフェクト』で笑いを振りまいていたC・チョイが、ここでも緩急の笑いのポイントとして登場している。そういう意味で、決して美人ではないが結構重要なポジションをしっかり演じている。

原題新警察故事
NEW POLICE STORY
製作年2004
製作国香港
時間124
監督ベニー・チャン
脚本アラン・ユエン
撮影アンソニー・プン
出演ジャッキー・チェン
ニコラス・ツェー
ダニエル・ウー
シャーリーン・チョイ
チャーリー・ヤン
ココ・チャン
テレンス・イン
アンディ・オン
デイヴ・ウォン
ケニー・クァン
スティーヴン・チョン

2005年10月6日木曜日

ホステージ

B・ウィリスらしいと言えば彼らしい雰囲気の重めな作品。無力感を持つ悩めるヒーローというのは彼の一つのテーマなんだろうか。『アンブレイカブル』はその際たる例だろうが、『ティアーズ・オブ・ザ・サン』『ジャスティス』『シックスセンス』もそう。テーマは違うが『12モンキーズ』や『アルマゲドン』『ダイ・ハード』もそういった匂いを感じる。フィルモグラフィを見るともっとはっきりするのは“救出(特に子供)”というテーマ。弱者はもちろん、主人公自身の救済という作品がかなりある。凡人が窮地に力を発揮するというよりヒーローが凡人のように悩み努力するという姿の方が主人公に感情移入しやすいし、娯楽性があって良いのだろう。少なくともその方が好みだ。しかもB・ウィリス作品は過渡にうじうじ悩むところに焦点を当てずに望む望まないに関わらずガシガシ行動を起こすのが良い。ただ、エンドロールで物語が終わってしまうすっきり感は少なく、その後の登場人物達の生活を心配させるようなエンディングが多いのも事実。エンターテイメントでありながら、生活感がある物語が多いと感じるのは考えすぎだろうか。今回は製作にも絡んでいるせいか、特にその辺りの雰囲気を強く感じた。
原作は未読だが、主人公が交渉人であることから、『交渉人』ような駆け引きを想像してで観たが全く違う。『コール』も思い出したが、犯人は勢いだけで始まった立てこもり事件なのでずぶの素人で(だからこその恐怖はあるが)、細かい伏線や仕掛けもない。アクションシーンも抑えてあるし、軸になる事件そのものはこそげられるだけこそぎ落としている。だったら何が面白いのかというと、そこは前述したブルース節。ジェフの苦悩と否応なにし追い込まれる状況に対応せざる負えない緊迫感だ。ラストは少々強引ではあるが、一気に畳み込まれて、そしてやっぱりエンドロールを観ながら、「うーん」と唸ってしまうのだった。
ちょい役ではあるが、彼の本当の娘(R・ウィリス)がジェフ(B・ウィリス)の娘・アマンダとして出演している。それと、すっかり丸坊主に見慣れたB・ウィリスだが、オープニングの白いものの混じった髭面も結構いける。髭櫛をぶら下げたまま電話を握るシーンは、緊迫しているのだが笑ってしまった。

原題HOSTAGE
製作年2005
製作国アメリカ
時間113
監督フローラン・シリ
原作ロバート・クレイス
脚本ダグ・リチャードソン
撮影ジョヴァンニ・フィオーレ・コルテラッチ
出演ブルース・ウィリス
ケヴィン・ポラック
ジョナサン・タッカー
ベン・フォスター
ミシェル・ホーン
ジミー・ベネット
マーシャル・オールマン
セレナ・スコット・トーマス
ルーマー・ウィリス

2005年10月5日水曜日

最後の恋のはじめ方


原題HITCH
製作年2005
製作国アメリカ
時間118
監督アンディ・テナント
脚本ケヴィン・ビッシュ
撮影アンドリュー・ダン
出演ウィル・スミス
エヴァ・メンデス
ケヴィン・ジェームズ
アンバー・ヴァレッタ
ジュリー・アン・エメリー
ロビン・リー
マイケル・ラバポート
アダム・アーキン
ケヴィン・サスマン
ジェフリー・ドノヴァン

2005年10月4日火曜日

感染


原題感染
製作年2004
製作国日本
時間98
監督落合正幸
原案君塚良一
脚本落合正幸
撮影増井初明
出演佐藤浩市
高嶋政伸
星野真里
真木よう子
木村多江
羽田美智子
モロ師岡
南果歩
佐野史郎

2005年10月3日月曜日

予言


原題予言
製作年2004
製作国日本
時間95
監督鶴田法男
原作つのだじろう
脚本高木登
鶴田法男
撮影栢野直樹
出演三上博史
酒井法子
堀北真希
小野真弓
鶴水瑠衣
吉行和子
山本圭

2005年10月2日日曜日

ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]


原題FANTASTIC FOUR
製作年2005
製作国アメリカ
時間106
監督ティム・ストーリー
原作スタン・リー
ジャック・カービー
脚本マイケル・フランス
マーク・フロスト
撮影オリヴァー・ウッド
出演ヨアン・グリフィズ
ジェシカ・アルバ
クリス・エヴァンス
マイケル・チクリス
ジュリアン・マクマホン
ケリー・ワシントン
ハミッシュ・リンクレイター
ローリー・ホールデン
デヴィッド・パーカー

2005年10月1日土曜日

おまけつき新婚生活


原題DUPLEX
製作年2003
製作国アメリカ
時間89
監督ダニー・デヴィート
脚本ラリー・ドイル
撮影アナスタス・N・ミコス
出演ベン・スティラー
ドリュー・バリモア
アイリーン・エッセル
ハーヴェイ・ファイアスタイン
ジャスティン・セロー
ジェームズ・レマー
ロバート・ウィズダム
スウージー・カーツ
マーヤ・ルドルフ
アンバー・ヴァレッタ