2009年6月21日日曜日

愛を読むひと

原作未読。正直イマイチ。ハンナ(K・ウィンスレット)やマイケル(D・クロス/R・ディーキンス)に共感できない。肉欲も背徳も苦悩も、理解はできる。しかしあの夏の出来事が始まりから終わりまで唐突で気分が盛り上がらない。そして急展開。僕には叙情的すぎて取り残されてしまった感が拭えない。
もう少しロマンチックなイメージを持って観てしまったからかもしれない。ホロコースト関連の知識の薄さにも起因するんだとも思う。あの時代だからこその秘めたロマンスって思わなくもない。でもやっぱり響いてくるものがなかった。残念。
原作を読めば、もっとしっとりとゆったりと流れる雰囲気の中で、ジワーッとくるのかもしれない。

D・クロスやK・ウィンスレットの二人はイイ!エロさがないのは演出だろうけど、息遣いだけが響く部屋の中って感じがやけにリアルに感じた。特にD・クロスは地味だけど表情が巧い。あんまり派手な作品には向かないタイプかもしれないが、今後に期待。

原題:THE READER
製作年:2008
製作国:アメリカ
ドイツ
時間:124
監督:スティーヴン・ダルドリー
原作:ベルンハルト・シュリンク
脚本:デヴィッド・ヘア
撮影:クリス・メンゲス
ロジャー・ディーキンス
出演:ケイト・ウィンスレット
レイフ・ファインズ
デヴィッド・クロス
レナ・オリン
アレクサンドラ・マリア・ララ
ブルーノ・ガンツ

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